【五感を育てる 10】体感覚が教えてくれるのは、○○○○
こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。
日々の過ごし方を『思考優位』から、『体感覚重視』に切り替えてから、ようやく現実の変化を起こせるようになって来た私が、五感を育てるために実際に取り組んだことシリーズです。
わたしの言う五感を育てる、とは、
・体に意識を向けることを意識する
・肌に触れるものを快で満たす
・嗅覚を意識して使う
・聴覚で感じる快・不快を意識する
・視覚情報の快・不快を知る
・五感と内臓感覚を紐つける
などを通して、「自分を観察し、良く知る」ことです。
前回の記事のまとめに、
・思考で考える幸せには限界がある
・幸福に繋がる本音は、体の感覚が教えてくれる
と書きました。
これにはわたしなりの理由があります。
この二つをまとめていうと、
「幸福とは体の感覚のことであり、そこに思考は必要ない」
ということであり、わたしの幸福に関する結論だからです。
もちろん、思考を伴う幸福もあります。
ですがそれは、十分に自己肯定感が高く、境界線が引けている場合の話であって、今は「強HSP、過緊張、毒親育ち」さん向けの幸福への入口論について書いています。
過去のわたしがそうであったように、体感覚のセンサーが壊れていると、幸福を体感覚ではなく、思考で判断しようとします。
もしくは、壊れたセンサーでも感じることのできる、強度の刺激を欲しがります。
恋愛、セックス、過度な仕事へののめり込み、享楽的な快感を追い求める(ドラッグ、ギャンブルなど)、などが起こりやすくなります。
人間は同じ刺激にはだんだん慣れていきますから、同じだけの興奮を得るために、いずれますますこれらにのめり込んでいくことになるでしょう。
恋愛依存体質の私は、このメカニズムはたしかに心当たりがあり、納得出来すぎてしまうのです。
いずれにしても、「思考で判断する幸福(これが幸福というものだ、などと断定する事象)」も、「強刺激で感じる幸福(=興奮を幸福と誤解している)」も、一時的な幸福感を得られるものではあるかもしれませんが、
本人を継続的に豊かな気持ちにしてくれる「真の幸福」ではないわけです。
わたしの主張する「真の幸福」とは、
からだの内側から湧き上がり、満たし、広がり、世界へと溢れるもの。枯れない泉と繋がっている感覚。
です。
これは、思考に基づいて起こることもありますが、基本的には体をとおして感じる「体感覚」なのです。
この「幸福」と感じられる体感覚でいる時間が、出来るだけ長いこと。が、「幸福を生きている」という状態だと感じています。
そして、殆どの強HSP、過緊張、毒親育ちさんは、この幸福を体験したことがないのでは?と思っています。
なぜならわたしがそうだったから。
人は、知らないものはそもそも求めようとしません。
過去のわたしも、この幸福を知らず、強刺激ばかり追い求めていました。
ですが、この「体感覚で感じる幸福」は、豊かで満たされた人生を送りたいのなら、必須の感覚だと感じています。
だから、この感覚を知らないで生きてきた人に、この感覚を得てもらいたい。
それが、人生を具体的に行動で変えていく、最初の一歩になるから。
というのがわたしの思いです。
では、人生で一度も経験したことがないものを、どのようにして体感として得ていくのか?ということを、体系立てて組み立てていこうとしているのが、この「五感を育てる」シリーズなのです。
基礎編はここまでとなります。
五感を育てるシリーズは、1回だけではなく、何度も何度も繰り返し取り組むことによって、より深く自分とのつながり、幸福とのつながりを強めていくことができるようになっています。
最初は、試してみるところから。
慣れてきたら、より細かく検証して。
何度も何度も、自己との対話を、体をとおしてやっていくことで、五感と体感覚を育て、鍛えて、これから先の時代を、幸福に満ちて生きていけるようになる人が増えたらいいな〜と思っています。
では次回より、五感を育てるシリーズは【生活編】に入りますー。
より具体的な、五感と体感覚のつながりを見ていく方法をご紹介していきます。
ご期待ください♪
今日のまとめ
・体感覚が教えてくれるのは、「真の幸福」
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