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24歳看護師、仕事中に癌告知される

「結論から言うと、滑膜肉腫、という悪性腫瘍でした。」

事の始まりは去年の秋頃、風邪をひいて声が出なくなったこと。声が全く出ず、これじゃあ仕事ができないと、職場に連絡を入れたところ職場の耳鼻咽喉科に受診するように言われました。声帯に異常がないか、鼻からほそーいカメラを胃カメラの要領で入れて喉を見たのですが、声帯には全く問題はなし。寧ろ良く動いてる。良かったね〜なんて医師と話していた所に「ん??なんだ?これ。」と。他の医師を呼んで再度確認、分からず。
説明されたところによると、何やら下咽頭(声帯の手前らへん)に出来物があるとの事でした。

その日の内に血液検査、CT検査を行い、後日MRI検査等など色々な画像検査を受けましたが結局その出来物が何なのか分からず。皮膚から針を刺して出来物を採取するにも位置が悪く、手術をして出来物を取って、病理検査を進めていこうという方針に。

病理検査も私の勤めている病院では結果分からず、他の専門病院に依託。
3月のある休日に「病理検査の結果が出ました。結論、残念な結果だったので親御さんも一緒にきてください。」と電話が来ました。こんなドラマみたいな電話をまさか自分がされるとは、としょうもない事を思っていました。

そして診察当日。
事情を話して仕事を抜け出させてもらい、母と合流。「ちゃんと仕事してるんだね!!」と再会1言目がこれ。コロナ禍の影響もあり、私が働き始めて1度も働いてる姿を見たことが無く、働いてるかどうか不安だったんでしょうか。
そんなこんなで2人で外来へ向かい、診察。あなたは癌です、と告知を受けたという次第です。

最後になりましたが、初めまして。ゆるこです。
事の始まりだけ、と思っていたら一から十まで話してしまいました。えへ。すみません。
これからマイペースに色んな備忘録を書けたらいいなと思っています。何卒よろしくお願いします。

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