見出し画像

たっぷり寝る

今日は休みの日に決めていたので、昼まで寝るつもりだった。しかし、こういう日にかぎってメールやメッセージが入ってくる。10時~11時のあいだに10通くらい受信したと思う。ふだんはほぼゼロだ。たっぷり寝ようと思った日にかぎって、なぜ5分に1回連絡が入るのかは謎です。ホント不思議。

さて、睡眠をどうするかというのはみんなが抱えているテーマだろう。

勤めている人でも、出勤ギリギリまで寝るのか、それとも早めに起床してすこし勉強するのかなど、いろいろ考えると思う。

睡眠は、一見ムダに見える。とはいえ、寝なければ人は死んでしまうので、必要に決まっている。しかし、その必要性がお金のように可視化されにくいため、とりあえず削られがちだ。

***

さて、手塚治虫氏と水木しげる氏は日本マンガ草創期の2大巨匠である。だが生き方は対照的だった。以前にも書いたけど、手塚治虫氏は睡眠を削って創作に励み、早くに亡くなった。水木しげる氏はたっぷりと寝て長生きし、つい最近まで活躍された。両者の活動量をトータルで見たらあまり変わらない気がする。なので、中年を過ぎている人はなるべくたっぷりとねて長く活躍できる体勢を整えるのが得策だと思う。

というわけで、この記事の主旨は「たっぷり寝よう」である。ぼくも以前は、「がんばって起きて勉強しよう」という気持ちと「ここでムリしたら体がもたないのでたっぷり寝よう」という気持ちのあいだで毎日ゆれていたが、最近はかなり迷わず「たっぷり寝よう」と思うようになってきた。

ただし、ズルズルと寝ていると生活がしだいに夜型になり、不規則になってしまうので、ときどきはムリして早起きする。そうやって生活のリズムを保つ。

ただし、せっかくリズムを作っても、いずれは仕事の都合で壊れる。徹夜をせざるをえない仕事を受けてしまい、リズムが崩壊する。崩れたらまた立て直す。これを延々繰り返してきた。つい最近もようやく軌道に乗ってきたリズムが崩壊したところだ。

というわけで、今日は睡眠のサイクルを立て直すために「寝る日」だったのだ!しかし、メールがきまくって起こされてしまった。無念である。もうちょっと自分の都合で睡眠時間を決められる仕事に移っていきたいなあ~と考えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?