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情報より情報収集力にコストをかける

ぼくがコロナ前と大きく変わった点のひとつとして、キャッシュをほとんど使わなくなったというのがある。

それまでは少額なら現金で支払っていたけど、自動レジも増えたし、なにより現金には感染リスクがあるので、お医者さんに行くとき以外はさわらないようになった。

しかし、ここ数年やたらクレジットカードを読み取り機に突っ込んでいるので、どうやらすり減ったらしく、最近、やたら読み取り不良が出るようになってしまい、昨日ついに読めなくなったのである。

メインは楽天カードです。

楽天カードがダメなら、アマゾンカードでもセゾンカードでもイオンカードでもいいかというとそうはいかない。楽天経済圏に所属しているので、楽天ポイントは重要だ。だから、さきほど再発行の手続きをやった。

長年、楽天経済圏に片足を突っ込んでいたけど、今年から両足を突っ込んでいる。きっかけは、DMMモバイルが楽天に買収されたことで、ぼくはDMMの格安SIMカードを使っていたので、いやおうなく吸収されることになってしまった。

楽天のスマホには、楽天Linkや楽天ペイや楽天キャッシュが標準装備されており、設定も終わっているのでとりあえず使ってしまう。そうしているうちに相乗効果でポイントがたまるようになった。

楽天ブックスで紙の本を買うと、もろもろのポイントが加算されて1割くらい戻ってくるのだ。

なお、今日の話題は「情報収集力のコストパフォーマンス」についてです。情報へのお金のかけ方ではなくて情報収集力へのお金のかけ方。

今の時代は質の悪い情報も大量に出回っているので、いくら情報にお金をかけても、ガセネタをつかんだらどうにもならない。聖書に3000万円払ったからといって、1000円の聖書よりいい情報を得られるわけじゃない。

いろんなことをバランスよく知り、自分で考える力をつけ、視野を広げて、人を見抜く目を持ち、いい人たちとつながらなければ、判断を誤ってしまうし、簡単にだまされる。それを防ぐのが収集力である。

収集力をアップするには、入口にコストをかける方法と中間部分にコストをかける方法と出口にコストにかける方法がある。

入口とは自分のアタマである。

中間とは人の力である。

出口とは、情報そのものだ。

入口の質を上げるには、たとえば、英語にコストを割けば情報源が広がるし、数学ができれば、精度が上がる。

また、情報のうさん臭さを見抜くにはバランス感覚や視野の広さや常識力が必要だし、こころの安定もなければならない。

以前にも書いたことがあるけど、情報収集をぜんぶタダで済ませようとしている人は、なぜかアウトな発信者に引っかかる。たぶん、入口のフィルターが弱いのである。

さて、「お高い紙の本」というのは、考え方を練り、アタマの土台を作るためのものだ。即効性がないので軽視されがちだけど、収集力そつけるには、とても大事である。

しかし、日本には再販制度というのがあり、お高い紙の本を新刊でリーズナブルに買うことができない。アマゾンでも紙の本は3%くらいしか還元されないが、楽天ブックスなら楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などもろもろのポイントが加算されて1割返ってくるので、お高い本をかうには、これからはもう・・

楽天だな

と思っている。つまり、三木谷さんに全部預けるしかないなとおもったわけです。

昔から「英雄色を好む」と言われるので、仮に・・・仮にですよ、三木谷会長がちまたでうわさされているように

エロガッパ

であったとしてもである。万が一にもそんなことはないと思っているんだけど、よしんばそうだったとしても・・・つまりエロガッパであったとしても、上半身の判断力させしっかりしていてくれればそれでいいとおもうことにした。

さて、中間部分とは人とのつながりであり、そのためにはコミュニティに所属するのがおすすめだ。

今の時代はいろんなことを知っていなければならないけど、なんでもかんでも専門家になることはできないので、人に聞いたほうが早い。

ぼくも情報交換のコミュニティに所属しており、それにも一定のコストはかかるんだけど、リターンのほうがはるかに大きい。

そういうところに集まるのはもともと情報通の人ばかりなので、信頼関係が出来上がると情報が掛け算で集まってくる。何十倍・・いや、ひょっとすると何百倍ものリターンになっており、ここをいたずらにケチっている人は損しているなあーと本気で思う。

さて、出口というのは、情報にお金を払うことだけど、入口と中間部分がしっかりしていなければガセネタをつかまされるので、やっぱり上流で汚染されないことが重要ですね。

そのトレードオフとして、個人情報は楽天経済圏に預けることにしました。

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