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人間が太古の昔から続けてきたこと

この記事は戦争やら地震やらちょっとハードな話なので、苦手な方はご遠慮ください。

さて戦時と平時はちがう。

日本人はもう70年以上戦時を経験していないので、このことを忘れがちだ。平和にめしを食い、仕事をし、恋愛などをするのが当たり前だと思っている。ぼくもそう思っている。しかし考えてみれば、人間の歴史の中で戦争のない時期などほとんどなかった。1945年以降の日本は例外的な時代だったと言えるだろう。

数千年前から、おそらくは数万年前もから、人間がずっとやり続けてきたのは殺し合いである。これは不都合な真実だが、だからといって目を背けてもどうにもならない。われわれは本能の壊れた種族だ。

そして、殺し合いはいまこの瞬間も続いている。

最近、ウクライナではロシア寄りの分離独立派を攻撃するために高精度なトルコ製のドローンが使われたらしい。それがロシアとの緊張をたかめプーチンとバイデンが会談することになった。

このドローンの威力はナゴルノカラバフの紛争で証明されている。ドローンを使ったアゼルバイジャンがアルメニア軍を壊滅させた。

その映像がある。ショックを受ける人もいると思うので見る見ないは自己責任でお願いします。ここに散らばっている人達は、ロボットによって一瞬で地上から消えます。

ドローンはいずれ生物化学兵器のように国際条約で禁止されるのではないだろうか。それくらいにヒサンなものだ。しかし禁止されるまでにはまだ長い年月がかかり、それまでに多くの人が犠牲になるのだろう。

これが人類である。今現在地球上で起こっていることである。そのことをぼくは忘れないでいようと思う。

大規模な地震が起きればそれもまた戦時だ。そして、これから近い将来大きな地震が起こることは、地震学者の一致した見解である。

ぼくの畏敬しているある方(未来を予見する力のある人)が10月に室戸岬を訪問し、海面下の動きを感じ取って以下の言葉を発信した。

表面は いたって静かだとしても
奥底では 渦を巻き 変化の流れが出ている
当たり前であった事が 少しずつ変わってゆくが
その変化を 捉える事が出来るか
気づけないかで 大きく変わってくる
変だとして 注意してゆく意識と
流してしまう意識とで
結果は 大きく変わってゆく
知らせは伝えられてくる
自然界も 鬼ではない
生命 命の為に 少なからず事前の知らせはしている
それに気づけるか 気づけないかの違いでもある
空も 海も 生物も 知らせを伝える
伝え続けている
その知らせに 傾ける 聴く姿勢があるか無いかの違いである

足摺岬ではこうも言った。

咄嗟の時に 人は どのような判断をするのか
選び取る結果が 人の本性を表に出す
人ではなくなるのか 人であり続けられるのか
人として生きているのであるなら
人として 生き続け進め 
打ちのめされ 人を捨てるな

地震学者の言うとおりならば、人の本性が試される事態がいずれやってくる。来年なのか10年後なのかわからないがいずれ訪れる。そのときぼくはどういう「本性を表に出す」のだろう。人であり続けられるだろうか。少ない食料を分ける人になれるだろうか。

>変だとして 注意してゆく意識と
>流してしまう意識とで
>結果は 大きく変わってゆく

注意していく意識を持てるだろうか。そうであることを願う。

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