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がんばる理由

さいしょにはっきりさせておきたいけど、ぼくはのんびり生きている人をワルく言う気はさらさらない。

そのうえで、ぼくは実にあくせくと生きている。

あくせくと生きるのも、のんびり生きるのも、どちらもアリだ。

しかし、妻にもよく(しょっちゅう)なんでそんなにあくせくするの?とイヤがられる。

そこで、なぜ自分がこういう風になったのかを考えてみた。

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人との出会いだと思う。

ぼくがあくせくと生きるようになったのは30代に出会ったある人の影響が大きい。

その人に出会って、人生のナゾが一つ解けたのだった。

つまり、頭角を現す人というのがどういう人なのかが完璧にわかったのである。わかりすぎて、笑いが出たのを覚えている。

ちなみに、学会で日本中に知られているとか、そのていどの人は学生自体からいくらでも見ている。「そのていど」などと失礼だなあ・・。彼らも立派である。しかし自分を棚に上げて言わせてもらうけどマアマアかな~w。すくなくともお尻に火が付くほどの影響はウケない。

最強の人というのは、そういう次元をはるかに超えている。

1秒を無駄にしないし、最初から自分の命を捨ててかかっている。ある意味、アタマがおかしい。

人類レベルであれ以上は物理的にムリである。いま振り返っても断言できる。

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で・・・ぼく自身はあそこまで行けていない。ということは、やれることをやっていないということだ。

死ぬ前に後悔しないのならそれでいいけど、ぼくは後悔すると思う。グチが出るだろう。過去を後悔したり、人をうらやんだりするだろう。

それがイヤだから、いまあくせくやっている。

ちなみに、あくせく努力しているタイプの人は、みんな人生のどこかの時点でぼくが出会ったタイプの人との出会いがあったのではないだろうか。それ以外に、あくせくと生きることの説明がつかない。

それとも、生まれながらの努力家なのかな。

ラク なのかしんどいのかって言ったらしんどいけど、「やらない」という選択肢がないのでやっている。

「やらない」という選択肢がある人はやらなくていいと思います。

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