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今、国際情勢のなにを気にしておくべきか

8月20日(金)の富士山噴火はいやいやびっくり!まさかあんなことになるとはねえ。。。なんて冗談みたいに書いてますけど遅かれ早かれいつか何かがあるでしょう。なんにもないでは終わらないとおもいますよ。

さて、話は変わるがnoteにアップされている記事をながめているとぜんたいにミニマリストっぽい人が多いようだ。手の届く範囲内のことを話題にしているnoteが多い。つまり平和な場所だということで、それ自体はわるいことではないがあまりラーメンや映画のことばかりでもどうだろう。平和ボケしてしまわないだろうか。今日は、国際情勢にあまり関心のない人むけに、今なにを気にしておくべきかという話をします。

国際情勢は、もともとそういうことを論じるのが好きな人が勝手に見ていればいいと思うかもしれない。たしかに「メルケルとプーチンが会談した」などというニュースはそういう話が好きな人にまかせておけばいいが、ひとつだけ日本人がみんなが気にしておかなければならない国際情勢がある。

それは「今後アメリカがどれくらい弱っていくか」という点だ。これは日本人全員の生活にあとあと大きな影響を及ぼすことになるだろう。

今後アメリカの覇権がさらに弱まり、中国やロシアに押し切られる局面が増えていったとしても日本はロシアや中国と上手にわたりあったりはできない。なぜならこの国はアメリカの属国だからだ。

今後アメリカが国際舞台から引いていってもアメリカ人は困らないかもしれないが、属国はこまるのである。いまのアフガニスタンと同じだ。アメリカがアフガンから撤退してもアメリカ人は困らないが、親米派のアフガン人はとても困る。同じことは日本についても言えるのであり、これはあなたが個人的に親米であるとか反米であるとかいうこととは関係ない。

現在、アメリカが弱るかどうかはジョー・バイデンが失策をするかどうかにかかっている。バイデンがエラーをすればアメリカ国内で混乱が生じやすくなる。そうなるとトランプ主義者はよろこぶかもしれないが、結果的に極東が手薄になったら日本人はみな困る。

アフガン撤退がまずかったということでバイデン政権の責任が追及されはじめている。そういうことが僕らの生活にダイレクトに影響してこないとは限らないわけだ。

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