健康より大事なものとは?
ぼくは、厚労省の言うことを頭から否定はしないが、鵜呑みにするタイプでもない。しょせんお役所はお役所であり、頼りになる部分もあれば、ダメな部分もある。
その厚労省のHPに、マスクの着用方法についてこう書かれている。
この文章は、6つのセンテンスで成り立っているが、「着用をお願い」しているのは第1文だけで、のこりの5文はすべて
と書いてある。
ぼくが外せと言っているのでも、マスコミが言っているのでも、どこかの研究機関ががいっているのでもない。国がそう言っている。
さて、ぼくは毎日公園に散歩に行く。公園と言っても、ブランコや砂場があるような小さな公園ではなくて、1周すると1時間かかる。
米軍に接収されていた広大なエリアが返還されたものなので、サイズがアメリカンである。他の人との距離は2mどころか5m以内にちかづくこともない。
最近は日差しも強いし、速足で歩いていると、汗をかくのでマスクは外している。しかし、まわりの人はだれ一人外さない。
ぼくが反抗的なわけでも、反マスク運動をしているわけでもない。お役所が「外せ」と言うからおとなしく外しているだけだ。
つまり模範的な行動をとっているのである。しかし、まわりはだれひとり外さない。みなさん
をやっているのだろうか。
しかし、マスクを外しているぼくのほうをちらちらとみてくる人がいる。
あらかさまに迂回して通る人もいる。
まるでこちらが反政府活動をしているようだが、くりかえすけど政府は「はずせ」と言っている。つけても外してもいいとは書かれていない。着用については「お願いしています」と低姿勢だが、外すことについては
かなりの命令口調である。
ちなみにアメリカの大学の研究によると、緑のある場所で呼吸すると免疫力がアップすることがわかっている。
木々のにおいをかぐだけでもナチュラルキラー細胞は50%アップするそうだけど、みなさん、自分の吐いた息をかぐほうがいいらしい。
吐いた息が、グリーンガムみたいな匂いなのだろうか。いや、そうではなくて、「となりのひとと同じにしていること」のほうが、政府の指示よりも、命よりも大切なのだ。
さすが、太平洋戦争などというものを起こした命知らずな連中だなあ、などと感心しつつも、付き合ってられないので、せっせと木々のにおいをかいでナチュラルキラー細胞の増加につとめている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?