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仕事とSNS

オトナになったら人生の多くの時間を仕事についやすようになる。バスの運転手はバスに乗っている時間が長いし、ミュージシャンは楽器を演奏している時間が長い。

多くの時間をついやしているということは、それについてたくさん考えているということだ。だから、バスの運転手がSNSに投稿したばあい、バスに関する内容になったり、ミュージシャンが演奏にかかわる投稿をしたりするのは自然なことである。

ただし、ぼく自身は、ある時期から仕事についての投稿をあまりしなくなった(今日はやってるけど)。それは同業者の投稿を見ていていろいろ考えさせられたのが大きい。

同業者がこれを読んでいないことをのぞむ。が、万が一読んでいたばあい、あくまでぼく個人の方針だということで理解ください。他人にどうこうの言う気はない。

あくまで主観だが、ぼくの同業者の投稿にはグチが目立つような気がする。もちろん、きもちは理解できる。在宅ワークは孤独で、悩みを相談できる相手が身近にいない。しかも、こちらは個人で、取引先は会社だ。割り切れない気持ちになることもあるだろう。

SNSでグチや弱音を吐くこと全般を否定する気もない。他にグチをいえる場所がない人にとってはここが生命線だ。言いたいことがあったらどんどん吐き出せばいい。

孤独な作業に疲れてほっと一息ついたときに投稿すると、どうしてもグチっぽくなるのかもしれない。くりかえすけど、それを非難する気はない。じっさい、ぼくがいま仕事について投稿しようと思ったら、うまくいっていないことについて書いてしまいそうだ。

それがイヤなので、いつのまにか仕事についての投稿をやめてしまった。他の職業の人はどうなのだろうか?仕事とSNSとの関係をどういう風にとらえていますか?

ともかく、ぼく自身は目標をもって仕事をしているので、なにかイイことがあったらそのときはnoteやTwitterで投稿しようと思う・・・って言うとまるで現状イイことがないみたいな口ぶりだけど、新型コロナウイルスの影響を受けることもななく、生活も全く変わらないのでじつにイイ仕事です。

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