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「生きる。」ことへの執着

子供が生まれて、何が一番変わったかというと、これに尽きると思う。
「何がなんでも生きる。」

例えば。
容姿の変化があるくらいなら…
呼吸器をつけるくらいなら…
身体のどこかが機能しなくなるくらいなら…

どこか無気力で、人はいつか亡くなるんだからと、
何も達成してなければ、誰かと絆を結んだこともなく。

どこにいても、誰といても自分だけ浮いているような。

それでいて、「生きた長さじゃなくて、濃さだよなぁ」なんて思っていた、あの頃。

あの頃を否定するわけではないけれど、
変化の中で

今は、
なにがなんでも生きたい
と思う。

もちろん、子供からみる「親」の存在を考えた時、なにがなんでも側にいてあげなきゃっ
とも思うけれど、

私もなにがなんでも側にいたい。
成長をみたい。
「大きくなったね。」とハグをして、
「手がかからなくなったら、お金がかかるわぁ」
と、言ってみたい。

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「あー!!疲れた!」とか文句たらたらな毎日だったけど、一ついい事があると、人ってその他の嫌な事がチャラになること、あるね。

人生プラスマイナスなんていうけれど、きっと辛いことの方が多い気がする。

けど、一つのいい事が、その他の嫌なことも掻き消してくれることがあるから。
人は、生きるようになっているんだね。




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