コロナになりました。娘のストレスと目立ってきた吃音について。

自宅療養中…「外に出たい!!」「ママとご飯が食べたい!!」と泣き叫び、いたずらが増える娘。そして、もともと気になっていた吃音(言葉のどもり)が、さらに目立つようになってきました。
覚悟はしていたけど、子供にとって自宅療養や親との隔離は、想像異常に酷な出来事なんだなぁと痛感しました。もちろん、そんな様子を見ている親もしんどいですよね…。

我が家の経過

娘も保育園で濃厚接触者になり、もれなくコロナになりました。39度台の熱が2日ほど続いたものの、幸いにも発熱中も元気でご飯もモリモリ。3日目には解熱し、回復しました。この点に関しては、本当に「良かった。」としかいいようがありません。全ては身体あっての悩みですから。
この時点で、主人も私も特に症状はなく経過しました。
だがしかし…時はきました。娘発症3日後…喉の痛みと倦怠感が私を襲います。これはもしや……。

私の症状

喉の痛みと半端ない倦怠感(動くのがしんどすぎる!!)、関節痛でほぼ寝たきりになりました。発症2日目の夜に悪寒戦慄…39度の発熱。
翌日には解熱しましたが、やはり倦怠感と喉の痛み、関節痛は続きます。
私は解熱鎮痛剤がとても効いたので、効果がある時はいくらか症状は和らぎました。
「これで軽症なんて、嘘でしょ…」というのが正直な感想です。とにかく倦怠感がエグい!!
ともあれ、重症化せず、こうしてnoteを書けるくらいに回復できていることには感謝しかありません。
何度もいいますが、身体あっての悩みですから。
そして、主人が今も症状がなく経過していることが、よかったです。

体調不良のタイムラグと娘のストレス

「ここで夫婦共倒れになったら、オワル!!」
と思った私は、私を可能な範囲で隔離しました。
免疫があるだろう娘は、自由に父と母を行き来しました。(正解がどうかは分かりません。)

しかし、怠すぎて、痛すぎて娘を抱っこすることも座ってご飯を食べたりすることがしんどすぎます。

「ママ!!!抱っこー!!ママーー!!」
「ママとパパと、〇〇(自分の名前)でパクパク(ご飯食べる)するの!!」

パパが頑張って娘と遊びますが、娘は泣き叫びます。(主人よ…ありがとう!!)
この言葉と泣き声が胸に刺さります。
「外でパパと遊んでおいで。」とも言えず。

始めは、「パパと娘」と「私」で、部屋を分けて食事をしようとしましたが、泣きながら一切食事を食べようとしないので、娘と一緒に食事をすることにしました。腰が砕けそうなくらい痛いのったら…もう。泣

そして、いつも以上に、些細な事で泣くようになります。

ストレスの発散方法が、小さなイタズラや泣き叫ぶことになり、本当にしんどい…。
それでも、寝ている私の横で、おままごとセットで遊ぶ姿は健気で可愛かったです。


目立つ娘の吃音

もともと吃音(言葉のどもり)が最近気になっていて、保育士さんにも相談していた所でした。

「今言葉が出てきている所なので、伝えたい気持ちが溢れているのだと思います。自然に消えていくこともあるので、様子を見ていきましょう。」

それがこの自宅療養中に、吃音がとても、とーても目立ってきています。
自宅療養が関係しているかどうか分かりませんが、ここ数日で明らかに、どもってきているのです。


娘を通して知った自宅療養中しんどかったこと-選択肢の少なさ-

子供にとってママは絶対的な存在であることには変わりないけれど、だからといってママが一人で担う必要はないと思っています。
コロナに限らず、様々な事情で、充分に抱っこをすることができなかったり、時間を確保できなかったり色々な事があると思います。
ママは、一時保育やその他自治体のサービス、ママ友やおばあちゃんおじいちゃん…色々な人達に頼りながら、そのバランスをとっていく必要があると思っています。

しかしながら、今回のコロナの自宅療養は、「子供に与えてあげる選択肢が少なすぎる」ということが課題でした。
外で走ることも、保育園でお友達や先生と遊ぶことも、じぃじやばぁばに会うことも、パパとアンパンマンの乗り物に乗ることも…制限されました。
意識を外に向け、楽しさを他に見出す選択肢が少なかったし、自宅でそれを作ることは、とても難しかったです。

それにやはり一個人、母親として、娘を充分に抱っこしてあげれないことや、一緒に遊べないことは胸が痛みました。

とはいえ、時間は挽回できます!!
これから、娘とたくさん遊ぶぞ!!
パパとママと一緒にご飯を食べようね!!
ゆっくーり、話していいからね。パパとママは、最後まで待ってるからね。

にしても…誰が悪いわけではないこのコロナ…なんとかならないかな…と思わずにはいられません。



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