○デザイン模写○ TOKYU PLAZA 夏のセールバナー
毎日模写、10日目。
今日は季節外れですが、Pinterestでみつけた、TOKYU PLAZA 表参道原宿さんのバナーにしてみました。
セールのバナーは全面的に赤をつかってるものが多いイメージですが、夏の海を感じさせる青を大胆に半々で使ってるデザイン。四角と三角で文字と背景をパズルのように敷き詰めてるところもおもしろいな〜〜と思って選んでみました。
所要時間
1.5時間
利用ツール
Adobe Illustrator
どんな語り口で、どんな感情を与え、どんな情報を受け手に伝えたかったのか
下手をすると安っぽくなってしまいそうなセールのイメージを、表参道原宿というファッションの最先端を行く店舗ならではのおしゃれ感も訴求しつつセールの勢いが伝わる印象。
・大まかなレイアウト、余白の取り方など
余白は多いのか少ないのか:
少なめ。背景もしっかり絵柄を利用しているので、余白がおおい、すっきりしている、という印象はない。
どこに一番視点が集まるように設計されているのか:
テキストは白抜きで必要な情報が書かれているが、背景になっている【夏売】の文字がインパクトがあり、視線を集めている。
視点を誘導するためにどんな工夫がされているのか:
大きさ。赤と青を縦半分にし、それぞれ背景と互い違いの色を利用して文字を置くことで、全体的な主役感が出ている。
(グリッド的に)どこが揃っていて、どこを外しているのか:
背景は縦半分、文字はそれぞれ両サイドにくっつくように、白抜きの文字も中心に納めている。白抜き文字の【the】の部分だけ筆記体を用いて、横の【SALE】の文字より縦を大きくしてバランスを調整している。
・配色
何色くらい使っているのか:
赤系:#C81B1F、#AD1D23、#86282C
青系:#58B2E5、#1FA6D8、#008BC7
白:#FFF
7色。
どういったトーンでまとめられているのか:
白抜きの文字が映える濃いトーンだが、ビビッドすぎないブライト、ソフトトーン。
パキッとした印象か、ぼんやりした印象か:
パキッとした印象
・文字組み
フォントはどういうものを何種類使用しているか(ゴシック、明朝、太い、細い、丸みがある、角張っている、など):
Futura、小塚ゴシック、Rig Shaded Medium Face、Stevie Sans
フォントがわからなかったので類似フォントをアウトライン化して調整
筆記体部分はペンツールでトレース
行間、字間はゆったりなのか、きつめなのか:
上下の小さい文字は字間広め、真ん中の大きい文字は普通。
どこを強調しているか:
真ん中のSALE部分。ただSALEと書くだけでなくて筆記体の【The】をつけることでさらに強調。
ジャンプ率はどれくらいつけているか:
30:103:10 真ん中の文字をとにかく大きく見せている。
わたしは田舎で引きこもって仕事をしてるので、あまり外の広告にふれることがないんですが、Pinterestから選ぶより自分で街中でおもしろいバナーや広告を見つけるのも大事ですよね。。冬はイベントも多いのでクリスマスやお正月、バレンタインのバナーなどもトレースしたいと思います!
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