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またまた緊急事態宣言解除とテレワーク

今月末で緊急事態宣言が全面解除になる予定だ。


まぁ偉い先生たちが決めたことなので、とやかくは言いたく無いが、そもそも「このままでは医療崩壊しますよ」に対する緊急事態宣言なので、解除されたからと言ってしばらくは両手放しには喜べない。


「これでテレワークから解放される」と喜んでいる方もいることだろう。


しかし、コロナが終息した訳ではない。


感染者数は減少して、ワクチン接種率も上がってはいるが、今後更なる新たな変異株が発生しないとも限らず、感染者の低年齢化もジワジワと広がっている。


テレワークでは生産性が上がらず「解除されたから10月1日から出社するように」などと言い出す企業もあるだろう。


従業員も「テレワーク疲れ」があるだろう。


早く今まで通りの生活に戻りたいとも思うだろう。


しかし、未だに治療法が確立してはいない。


人流が戻ると感染者の数値が戻ってしまう危険性もある。


それ以上に、今回より更に深刻な医療崩壊を招く状況に陥ってしまうことも危惧される。


解除は解除として、テレワークを完全にやめることはせずに、この一年半を振り返り、テレワークと出社勤務の併用を「ハイブリッドワーク」=『ゆるワーク』として新たな働き方の導入を構築してほしい。

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