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オンライン会議ではカメラをオンに…と言うけれど

昨日もチョット書いたが「オンライン会議が苦手」な理由として、「カメラに向かって話さなければならない」が挙げられる。


よく「オンラインでは相手の表情や雰囲気が汲み取り難いので、カメラは常にオンにしておきましょう」と言われているが、果たしてどうだろうか?


事前に話したいことをまとめておいて発言しましょうと言うがどうだろうか?


会議やミーティングはある程度場の空気で意見を求められないか。


そして、急に発言を求められた時、Webカメラ越しにだと緊張して発言ができないことはないだろうか。


リモート会議だけではなく、映像を見ながらの会話に慣れていないと、誰でも緊張してしまう。


更には、大勢の人が画面に出ていると発言しないまでも気後れしてしまう。


となると、緊張して発言ができないのに画像は必要なのか…となる。


リモート会議の本来の目的は「遠隔地同士のコミュニケーションを円滑にする」ことだ。


緊張してコミュニケーションが上手く取れなければ意味がない。


インターネットがない時代は電話のスピーカー機能を使って遠隔地との会議をしていた。


それでも用は足せたし、コミュニケーションも取れた。


リモート会議になり、資料の共有や表情、仕草がわかることは良いが無理に映像を終始な映さなくても、例えば発言の時だけは映すなどの工夫をして、いくらかでも緊張を解く方が良いだろう。


ただし気をつけてほしいのは、「無駄なリモート会議ではないか」「みんなの顔を見たいだけになっていないか」を確認した上で、開催されているか…という点である。

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