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お料理は「五感をフル」に使う高度なスキル

私達「主婦」が何気なく、毎日やっている「お料理」について、改めて考えてみました。例えば、今日は「とんかつ」を作ることにしたとしましょう。

≪とんかつの作り方≫
①豚肉の筋を切り、塩コショウで味をつける。
②小麦粉→卵→パン粉の順につける
③油で揚げる

このように、料理手順を文字にすると、とても簡単なお料理に見えます。

しかし、実際にやってみると結構奥深いもので、ただ「油で揚げる」という調理だけでも、「4つの感覚」を使って調理しています。

視覚
「きつね色」になるまで揚げる。
触覚
とんかつを油から持ち上げると、菜箸を伝って「振動」を感じられれば、中まで火が通っている証拠です。
聴覚
「未加熱」のとんかつを油に入れた時の音と「揚げ上がり」のとんかつが入っている油の泡がはじける音は、音の高さも早さも全然違います。
嗅覚
とんかつを揚げていると、途中から美味しそうなとんかつのにおいが漂ってきます。これは、きっと誰でも想像つきますよね♪
味覚
揚げた後の最終確認!味見かな(笑)

いかがですか?結構高度なことをしていると思いませんか?

とんかつ以外にも、加熱の温度とタイミングが難しい「卵料理」もかなり、集中力と経験がものを言います。

主婦の皆さん!私たちは、無意識にすごいことをしていると思いませんか?もし、自分は「主婦だから…。」と肩身が狭い思いをしている人がいたら、そんな思いをする必要はありません。

アイロンがけだって、お洗濯だって、特に子供の世話なんて、本当に本当にすごいことをしているんです。それをわかって欲しくて、これからも、家事と育児のことを記事に書きたいと思います。



毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。