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食品衛生責任者になれました

昨日、食品衛生責任者養成講習会に参加して、無事に修了証書を頂いてきました。この講習を受けると、製造は出来ませんが、食品の販売ができるようになります。

「どんな食品を扱うのか?」「販売までに商品を開封するのか?」「温度帯は?」など、商品の取り扱いによって、必要な営業許可が、非常に細かく分類されています。食品の製造販売を考えられている方は、絶対に保健所へ行って相談してください。本当に難しいです。

そして、このコロナ禍で、飲食店が伸び悩んでいる最中なので、食品関係の許可を取りに来る人は少ないのだろうと予想していたのですが、違いました。1度に講習を受けられる定員が少なくなってしまったので、講習の予約がなかなか取れないのだそうです。

私はたまたま、保健所で相談に行ったので、講習の予約開始日と時間を教えて頂けましたが、もし教えてもらっていなかったら、まず予約は取れていなかったでしょう。講習の一か月半前の朝9時から、PCで予約開始のページが現れるのを、張り付いて待って、なんとか予約を取ることができましたので。

さて、講習の内容ですが、飲食店で働いたことがある人にとっては、そんなに難しくありません。一日で6時間の講義を聞かなければなりませんが、テストもありませんし、寝ないでしっかり聞いていれば大丈夫です。費用は11000円でした。

一番大事な点は「食中毒」を出さないようにするにはどうしたら良いのか?ということです。

食中毒というと、傷んだものを食べたらあたってしまうと思われるかもしれませんが、食中毒とは、微生物(菌類やウィルスなど)・化学物質(食品添加物や金属など)・自然毒(フグやキノコ類)・寄生虫を摂取することにより、起こる健康障害の事を言います。

なので、匂いなどの「人間の五感」では危険を感じとれないものの方が多いと考えた方が良いのだそうです。

それから、食中毒は一過性の嘔吐や下痢などの症状が起きるものと思われる方が多いですが、後遺症が残ったり他の病気を併発する場合もあります。気が付かないで食べてしまうだけで、命を落としてしまう危険があるので、この食品衛生責任者というものがあります。

「食べることは生きること。」なので、食べて命を落としてはいけません。昨日学んだことは、飲食店だけではなく、家庭でも知っておくと良いことがたくさんありました。仕事はもちろん、家族の健康を守る為にも役立てたいと思いました。

毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。