「手が汚れない」とんかつを作りましょう♪
揚げ物をする時に困ること。
油の処理が面倒だったり、キッチンが汚れるので、家では揚げ物をしないというご家庭も多いと思います。
そして、私が「嫌だな~。」と思うのは、衣をつける時に「自分の手が衣だらけになること」です。
でも、家で作るフライって美味しいんですよね!!
エビだって、とんかつだって、しっかり中身が入っているので、がっかりすることがありません。揚げたてサクサクを食べられるし、油も自分が好きなものを選べる。
私はキッチンが汚れても、自分が掃除を頑張れば良いのだから、「おいしい!」を優先して、家でも揚げ物を作りたいと思う派です。
まずフライを作るには、食材に下味をつけてから、
①小麦粉をまぶす
②溶き卵をつける
③パン粉をつける
という工程を経ると思うのですが、たくさんの食材に衣をつけていると、自分の指をフライにできそうなほど、立派な衣がついてしまうことはありませんか?
そして、実は私「手が汚れる作業」があまり好きではありません。できればハンバーグのひき肉も手で捏ねたくないの本音です。
そこで「そうだ!」とひらめいたのが、串カツ屋さんです。
串カツ屋さんは、串に刺した食材を「バッター液」というものにつけてから、パン粉をつけて、油の中へ入れるそうなのですね。
つまり「小麦粉+卵+パン粉」ではなく、「バッター液+パン粉」の2種類だけでフライが作れて、バッター液に食材をつける時に、お箸を使えば、手が汚れないのです!!
私とっては「とても画期的な調理法でした!」なので、私はこのことに気づいてからは、ずっとバッター液を使ってフライを作っているんですよ。
≪バッター液の作り方≫(とんかつ4枚分程度)
卵 1個
薄力粉 大さじ4
牛乳 50ml
これを全部混ぜるだけです!
とても簡単で、小麦粉と卵を別々につけるよりも、均一に衣がついて、仕上がりが綺麗ですし、食感もさっくりと仕上がって美味しいと思います。
下味をつけたお肉を、バッター液につけて、
パン粉入りのバットへ移す。こんな感じ。
やさしくパン粉をまとわせたら、油の中へ。衣を厚めにしたい時は、牛乳の量を減らして、濃い目のバッター液にしてください。
バッター液をつけた後の作業なら、5歳の娘にもお手伝いをお願いできるので、親子お料理も楽しめますね♪
そして、出来上がり☆
とても美味しかったですよ~!やっぱり「おうちで作るに限るな~!」って思います(笑)
この「バッター液」を使うようになってから、かなり揚げ物が楽になって、料理の腕上がった感があるので、ぜひみなさまもお試しくださいね♪
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