北海道のみなさんに災害料理をご紹介できました

昨日、北海道の「ガールスカウトの合同オンライン集会」に講師として参加させて頂きました。オンラインとはなんて便利なのでしょう！

5歳の子供がいたら、泊りがけの出張はお引き受けできませんし、オンラインなら、感染症の心配もありません。資料をお見せするのに、プロジェクターなどの道具や部屋の準備も必要ないので、セミナー開催のハードルがとても下がったことは、コロナ禍の数少ないメリットのうちの1つです。

そして、イベントの話。北海道胆振東部地震から4年も経ったそうで、過去の災害を風化させないようにすることと、日ごろから自分でできることは何だろう？と考える場でした。

私はおうちごはんの専門家として、「食べることが生きることにつながること」、困難な状況でも、「食」を通じて楽しみや安らぎを自分で作れるようになって欲しいということをお伝えしました。

今回ガールスカウトの皆さんにお話ししたのは、noteではすでにご紹介済の「乾パンのチョコカナッペ」と「水漬けパスタ」の作り方です。

このお料理はガールスカウトの活動にぴったりだと、団のリーダーさん達に大変喜ばれました。次の集会で実際に作って頂けるとのことで、提案して本当に良かったなぁ！！と思いました。

北海道はのんびりして安全そうなイメージを持っていたのですが、以前よりも強い台風が来たりと、実は災害が多く発生する地域なのだそうです。

そのような状況下、小3から高３までのしっかりとした女の子たちが集まり、防災の意識を高め、有事の際には自分がリーダーとして動こうとしている気持ち。2人の女の子の母としてとても共感できました。

事前に準備しておけば防げる被害はたくさんありますね。
「そなえよつねに」とても大切です。