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私は「まるごと」の食材が好き

なぜでしょうね?
私は昔から「まるごと」が好きです。

カットフルーツやカット野菜は滅多に買いません。
大きなカットスイカを買うなら、小さなまるごとの
こだまスイカを買います。

マグロや鮭はさすがに切り身を買ってきますが、
魚もイナダ(ブリの子供)くらいまでの大きさなら
家で捌いて、お刺身やアラ汁、煮付にして食べます。

昨日は「水カマス」を買ってきて、塩焼きにして食べました。

子どもが一人目の時は、絶対に一緒に買い物へ行くことになるので、
スーパーの魚売り場で、魚の名前を覚えさせました。

アジ、サンマ、鮭、イワシ、鯛、カレイ…
新潟に住んでいたので、カナガシラなんて魚も教えたっけ。

まるごとじゃないと、魚の形はわかりません。
切り身の魚を教えるのは大変です。
家に帰って、これが全体の姿だよと図鑑を見せて教えました。
(末っ子ごめん。。)

捌かれる前の姿を見たことがない子供は、魚は切り身の状態で泳いでいると思っていると聞いたことがあります。う~む~。ですよね。

確かに、小骨が取られて、パクパク食べられる魚が売られていて、
便利だし、事故も起きないし、魚を食べてくれるなら…
と思う気持ちもわかりますが、
自分の子供には、自分で魚をほぐして食べられるように
なって欲しいなと思っています。

魚の身体の構造がわかっていれば、捌くのも、ほぐすのも簡単で、
綺麗に食べられるんですよ。(いつか記事に書きたい!)

そして、魚の顔も様々で面白いです。
水カマスの歯はこんなにするどくて、怖い顔をしています。

末っ子と「怖いお口だね~。」
「こうやって背骨に沿って、箸を入れて、
上下に開くと綺麗に身がほぐせるんだよ。」

なんて話しながら食べていると、
「あ~美味しかった♡」と
地味な焼き魚もあっという間に完売。

まるごとじゃないと、こんな会話はできませんものね。

近年、魚が高くなりましたし、
焼き立ての魚の塩焼きはご馳走になりましたが、
魚一匹で家族団らん。

「おうちごはん。」こんな楽しみ方もありますね。

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