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もしも、私がもう少しお金持ちだったら…


「保育園のおもちゃはみんな壊れているし、先生が電池を入れてくれないから遊べないんだよ。」と末娘が私に保育園の様子を話してくれました。

10年近く前にはなりますが、上の子たちを子育て支援センターなどに連れて行った時も、棚におもちゃは並んでいるものの、実際に「使えるおもちゃ」は半分くらいだったので、保育園での状況は想像できました。

音が鳴ったり、動くおもちゃは消費電力が激しく、新しく買ってもらったばかりで、お気に入りのおもちゃであれば、その日のうちに電池がなくなることさえあります。保育園では、たくさんの子供が遊ぶわけですから、人気のおもちゃなら尚更でしょう。

乾電池もそう安いものではありません。安いものを買うと、あっという間に電池切れなんてこともありますしね。子供たちが満足するまで、電池を交換してあげられないことは、理解できます。

そして、私が乾電池のことでもう一つ心配があります。それは、乾電池の処分の仕方です。使い切りの電池を捨てる時には、市町村の案内に従って、分別して捨てていますが、回収された後の電池は、どのように処分されるのかがあまり知られていないことです。この際なので、ネット検索してみました。

すると、各自治体での回収方法は、たくさん情報が出てくるのですが、回収後の処理については、やはり情報非常に少ないです。数少ない情報からは、電池の種類によっては「レアメタル」などの金属を回収して、リサイクルすることもありますが、「高コストな処理工程が必要であるため再資源化が進んでいない。」とのこと。一例に、以下のリンクを張らせて頂きます。

あんなに小さな電池の中に、何種類もの物質は詰め込まれていて、しかも、金属だったり、液体だったりする訳です。それを砕いたり、加熱したりして分別していくのは、恐ろしく手間のかかる大変な作業だと思います。とりわけ、ボタン電池は小さいのに、扱いが面倒な水銀が入っていたりと、気が遠くなりそうです。

リサイクル方法を開発されていることは、とても素晴らしい事だと思います!ただ、実際には世間へ浸透を考えると、違う種類の乾電池を開発したほうが早いのかなぁと思ってしまいます。

そうかんがえると、現時点では、充電式の乾電池を使うのが良いのかな?と思います。繰り返し使える充電池の方が、処分するまでの期間が長いので、処分しなければならない電池の数が少なくなるので、環境に優しいですよね?

環境問題と家計のことを考えて、私は乾電池の使用頻度の高い電化製品を中心に、充電式の乾電池を使っています。最初に買う時には、使い捨てよりもだいぶ高いですが、ソーラーパネルで電気を作れば、最終的にはお財布にも優しいですもんね。

今は、自分と自分の子供のことで精いっぱいですが、将来、私がもう少しお金持ちになれたら、保育園や子供が遊ぶ施設などに、「ソーラー充電できる充電器と充電池」をプレゼントしたいです。

これをプレゼントできれば、保育園の負担は電池の充電の手間だけで、子供たちは、保護者がお迎えにくるまでの時間を、もっと楽しく過ごすことができます。来年のクリスマスまでに間に合いますように!


毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。