梅酒の作り方
青梅が出回る季節が近づいている。
実家にある梅の木は、大して手を入れていないにも関わらず、およそ毎年、たっぷり実をつけてくれる素晴らしい木だ。
ここ数年、自家製の梅酒を作っているので、その手順を書いておこうと思う。
材料
まずは材料を用意する。
梅:500g
氷砂糖:300g
ホワイトリカー:900ml
上記が入る容器:アルコールで殺菌したもの
(アルコールを容器に吹きかけ、キッチンペーパーで拭くと良い)
手順
あとは3ステップ。
1.梅のヘタを取って洗い、よく乾かす。
2.容器に、梅と氷砂糖を交互に入れる。
3.ホワイトリカーを注ぐ。
これだけして冷暗所に置いておけば、およそ半年後には梅酒が完成している。簡単である。
梅を漬けたあと、たまに容器を振ると言う手順も見るが、意識しないと忘れてしまうと思う。
でも安心して欲しい。一回も振らずともちゃんと完成する。私が例である。
梅酒の飲み方・取り出した実の食べ方
ロックはもちろん、水割り、炭酸割りも美味しい。
その日の気分で濃い目に割ってみたり、炭酸で薄めに割ってごくごく飲んでみたり。
冬場のお湯割も美味しい。
香りが広がり、体もぽかぽかしてくる。
漬けた実は、取り出してそのまま食べることができる。(かなり大人の味が楽しめる)
私は煮込んでジャムにしてしまうことが多いが、お菓子作りにも生かせると思う。
飲み方・楽しみ方は色々だ。
余談
私は青梅の香りがとても好きだ。
短い期間ではあるが、青梅を部屋に飾って香りを楽しんでいるくらいだ。
フレグランス的な何かでも欲しいくらいなのだが、
世の中の「梅の香り」は花を指しているため、好みの「青梅の香り」に出会ったことはない。
もし青梅の香りグッズがあれば是非教えて欲しい。
嫌なことがあったら何か飲んで落ち着きましょうね。