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【妊娠中期】疲れやすいと思ったら貧血だった

妊娠後期目前

妊娠27週に入った。
「もう」のような、「まだ」のような、どちらともつかないが、大きなトラブルもなく順当に日々を過ごしている。

40週目を出産予定日とするとまだまだ先な気がする反面、28週には「妊娠8ヶ月」と定義されるので意外ともうすぐな気もしてくる。

貧血と診断される

初期からつわりもほぼ無く、最近はせいぜい「なんだかげっぷが出るなぁ」くらいで「自分は割と元気な妊婦」と認識していた。もちろんご飯も3食美味しくもりもり食べる。

しかし、23週頃の血液検査結果で「貧血の数値が出てるね」と言われてしまった。(3週間後の26週頃に通達された)

私は元々痩せ型で、これまでも医者に「少し貧血気味だね」なんて言われることはあったので、今回の通達も「そっかぁ」くらいだった。

言われるがまま注射を打ち、錠剤を渡され飲み始めた。

そして驚いた。
錠剤を飲みつつ2日も過ごすと、確かに調子が良くなったのだ。

妊娠中は疲れやすい?

「妊婦は疲れやすい」と思ってのんびり過ごしていたが、それでも仕事で打ち合わせが重なったり、仕事に集中し過ぎてしまった日は夕方ぐったりしていた。

そうした日は上司や先輩にさり気なく気遣われ、同僚や後輩にぐったり感を指摘(心配)されていたのだ。

家での家事は夫もいてくれるし、あれそれ自動化を導入しているのでそんなでもなかったが、やはり仕事となると正社員のフルタイムで一応役職もあるので疲れていた。

そんな感じだったので疲れる事はなるべく避けていた私。。疲れは貧血から来ていたのか!との衝撃があった。

そう、自分が「妊婦だから疲れる」は違っていて、「栄養をちゃんと取れていないから疲れる」が正しかったのだ。

どうやら妊婦にあぐらをかいていたようだ!


でもきっと間接的には「妊婦だから」で間違ってないとは思うので、もし近い理由で疲れやすい妊婦さんが周りにいても優しく気遣ってあげて欲しい…。

妊婦は栄養が人一倍必要になると言う認識があっても、素人には妊娠中の完璧な栄養管理は難しい。持って生まれた体質や、妊娠中の体重管理、その日の体調、仕事や家庭などなど事情もあるし、そもそも健康で心身共に余裕がある状態でもちゃんとした栄養管理なんてハードルが高すぎるのだ。。


単純にお腹が大きくなって重くて疲れてしまう部分は大いにあるのだが、
私の場合は貧血も疲れや倦怠感に直結していたのだと思う。

栄養管理に目を向ける

どうやら厚生労働省によると、成人女性で10.5~11mgの鉄分が、妊娠中期以降はそこに+9.5mg必要らしい。

さらに「理想的な食事をしている人」で1日10mgしかとれていない、などと言う記述も目にしたので、妊娠中の鉄分摂取のハードル高すぎ問題が見えてきた。

そして、私の体調を改善してくれた錠剤が、先日なくなってしまった。
あっと言う間である…。

注射や錠剤で処置してもらって体調は整ったように思うが、貧血診断前とこんなに体調が違うと無くなった後が不安になってくる。

栄養管理と言っても、貧血対応に食事だけではやはり限界があるので、市販のサプリ導入を検討しようと思う。

しかしその前に、次回の検診で「またもらえませんか?」と聞いてみるのは駄目だろうか…。

嫌なことがあったら何か飲んで落ち着きましょうね。