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「劇場版おっさんずラブ」地上波初放送を知って

別れた恋人の写真を眺めるように、毎晩23時15分にボーッと眺めているTwitterのタイムライン。

7月11日土曜日のその時間、突然おっさんずラブ公式が姿を現しました。

この後、タイムライン上の歓喜の宴は夜更けまで続き、私も#劇場版おっさんずラブ のタグをつけて溢れる想いを呟き倒したのですが、2日が経過した今日、ちょっと平常心を取り戻してあの高揚感の理由を振り返ってみました。

理由その1
公式が動いた

コロナの自粛期間中にイレギュラーなzoom用壁紙を投下がありましたが、4月のおっさんずラブintheskyのBlu-ray&DVDの発売が最後の祭りと思っていたので、本当に予想もしなかった動きに心拍数が上昇。

理由その2
日曜日の夜9時というゴールデンタイム中のゴールデンタイムの放送

夏休みのこの時間帯と言えば、他局ならばジブリの映画が恒例で放送される時間帯。“ファミリームービー”の謳い文句に相応しい扱いに思わず涙。

理由その3
おっさんずラブがまだコンテンツとして生きているのが分かった

冷静に考えると、26億円以上の興行収入を上げた自局ドラマの映画を地上波で放送しない訳はないのだけれど、おっさんずラブが世に出すべき作品としてTV局に認知されていると目に見える形で分かり胸熱。

理由その4
おっさんずチームの想いが日本中に届く

好きになるのに男も女も関係ない
好きになっちゃいけない人なんて、いないんじゃないかしら

ちずとまいまいのこの台詞が、おっさんずラブの根っこだと思っているのですが、劇場版はその根っこから大きな幹が育ち、お互い好きになった向こう側の「愛情とは?」が描かれている。

大好きな人への愛、家族への愛、仕事への愛。

全キャストと全制作陣が全力で表現した様々な愛情の形が日本中の人の元に届けられることが、何より嬉しい!

こうして振り返ると、映画の内容以外の理由しかないのですが、素晴らしい役者陣の演技やいつまでも見ていたい名場面については、30回近く映画館で観たことで自分の中で消化しているようです。

今はひたすらに、おっさんずラブの世界が続くことを願っているので、この地上波初放送で初めておっさんずラブを知った人達が、ドラマにも興味を持って、連ドラ不動産編、単発、インザスカイ編を見てくれれば、と思っています。

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