アル中夫との生活 - 警察にお世話になった話 -
初めての”note"の記事を書くにしては 重すぎる内容かも。
でも同じようなことを悩みに悩んでいる人も絶対いる。
そういう人たちだけでなく、普通に悩みを抱えながら生活している人にも
ぜひ読んで共感だけでなくて、こんな人・家族の在り方もあるんだって思ってほしくて執筆してます。
ずー--っと書いて形にしたくて、
でも書籍を出版するには大掛かりすぎて。
それがこのデジタルで簡単にできるなんて。なんていい時代。
簡単に自己紹介。
私は関西で息子2人と夫と居住する主婦。
自分のブランドを本格的にたちあげてかれこれ5年たたないぐらい。
クリエーター(デザイナー)兼ショップオーナー。
今は周りがうらやむぐらい充実している生活を送れていると自負。(特に精神的に)
いつが一番きつかったって。。。
子供たちが小さいときの話。
- 警察にお世話になった話 -
夫の仕事帰りは週に4日は飲みの後。
夜中の3時ぐらいに夫の携帯から着信。
出たらタクシーの運転手が。
”旦那さん、酔って話せないみたいなので住所教えてください”
とのこと。
とりあえず住所を伝える。
何時ごろ着くか聞いて家の前の大通りで待機。
合流してタクシーのドアが開くけど降りてこない。
中で泥酔&熟睡…
タクシーの運転手と一緒に下ろしてもらったけど
道端で寝転がってる脱力した重さ65kgの大人を
どうやって運ぶ??
どうやっても起きないどころか腕を振り払われる。
いろいろ考える、
両親を呼ぶ?
人が通るのを待って手伝ってもらう?
友人に電話する?
結果、夜中3時で、子供が家にいることもあるので
早く帰りたい一心で警察に電話。
5分ぐらいでガタイのいい警察官2人が来てくれた。
夫を両脇からかかえて家まで連れ帰ってくれた。
気持ち悪かったのか、少し抵抗しながら引きずられてる夫の姿を
後ろから見てると、
情けないやら申し訳ないやら
笑いさえこみあげてくる。
やっと家に着いたその瞬間
玄関で大量の嘔吐。
さすがの警察官も、その嘔吐物の匂いで嗚咽する私をかわいそうな目で見ながら帰って行ったw。
そんな中だったのでろくにお礼も言えず…
大量すぎて少しの間
唖然。
玄関を拭いたそのタオルたちはそのまますべてゴミ袋へ。
汚れた夫のスーツを脱がせて、
玄関から中に少し入ったところに枕と布団を敷いて寝かせる。
明け方の4時、
やっと寝れる。
5時頃に起きてきた夫がわたしを起こしてひとこと。
”なんでおれ、玄関に寝てるん?”
わたし ” … ”。
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