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初めてのnote

皆様初めまして。
ボイトレ講師・声楽講師をしております
冨岡由理弥(とみおかゆりや)と申します。

私の初めてのnoteを読んでくださりありがとうございます。
自分の仕事のことはまた別の機会にお話しするとして・・・

今回は、自分自身のことについて話したいと思います。
個人的な感情をネットに書く事は過去に一度も無かったのですが
良い機会ですのでここで綴ってみようと思います。

★★★人には見えない“ガマン”★★★

私は長年「自由」と言うものと無縁の人生でした。
家庭環境や様々な要因で【長年我慢し続ける】生活が
40数年間続いておりました。

それでも
「そんなものかな」
「世の中のみんな誰もが何かしら我慢して生きているし・・・」
と自分に言い聞かせていました。

私は元々明るく、ネガティブなことは人には言わない性格で。
悩みや弱い部分を友人や家族に見せないタイプです。
なので、私を知ってる人からは意外に思われるかも知れません。
かといって
「誰にも話せず辛い」と言う訳ではなく
そもそも話したいとも思っていませんでした。


★★★母のことば★★★

私の母は昔から自由を絵に描いたような人間で
事業や仕事や趣味や言動に至るまで
思いのままにやり切るようなパワフルな人間です。
(ワガママ放題というのが正解かもw)

ある時、母が末期の癌であることが発覚しました。
そこから母は、生きている間にやりたかった事を
徹底的に行動に移しました。

行きたかった場所、
会いたかった人、
お金のこと、
仕事のことetc…

後回しにしていたことを、
生き急ぐように全力で走っていました。
それに振り回されている娘たちは、それはそれで大変でしたが・・・(笑


そんな中、入院することに。
入院しても元気だった母は
ある日に病室で、いつもの口調で

「私はね、やりたい事は全てやったわ。
何も後悔はしてないの。
いつ死んでも悔いの無い人生だったわ」

と活き活きと言いました。


そして、次の日の未明
見事に息を引き取りました。

まるで今日で自分の人生が終わることを知っていたかのように・・・

それ以来、その母の言葉がずっと頭から離れず
何年間も自問自答しました。

「私は死ぬ前に(悔いの無い人生だった)と思えるだろうか」
「後悔が無いって思える生活してるだろうか」

・・・と。

当時、自分の年齢を考えると、人生の折り返し地点は過ぎており
このまま残りの人生を我慢の積み重ねで過ごしていくのは
本当に私の人生なのかな?
母のように清々しく一生を終えることができなくても
みんな世の中がそうだから私もそうあるべきなのかな?

と、数年間ずっとずっと考えておりました。


★★★狭い世界からの脱出★★★

その思いがどんどん積み重なって
気がついた頃には約4年が過ぎていました・・・

未知なるウィルスが世の中を変え
それによって人間の本質が見え
その中で
前向きな仲間やコミュニティとの出会いがありました。

沢山の起業家
沢山のクリエイター
時代の先端を走っている人達
情報を先取りしている人達
常にチャレンジしている人達
視野が広い人達
徹底的にポジティブな人達
地獄から這い上がってきた人達
優しさで溢れている人達
思いやりに溢れている人達

との出会い・・・。

そんな中に身を置いていると
保守的な自分・生活とのギャップを強く感じ
そして『変わりたい!』と強く思うようになりました。

そこから半年以内で大きな決断をし
一瞬で行動に移し

思い切って40数年間の人生をリセットしました。

自分の人生は自分で切り開くもので
誰かのものではない。

残りの人生、体力的に元気に行動できるのがあと30年ならば
その30年をどう生きるか?

イヤなことをしたり
我慢をしたり
自分を犠牲にしたり

そんな30年よりも

「楽しく幸せだった」

と思いながら、人生を終えたい。

そう思えるよう、大きく舵を切った。
今は、心から幸せと言える毎日を送っています。

前向きにチャレンジすることを教えてくれた方々
私に想像を超える幸せをくれた人に

心から感謝の気持ちでいっぱいです。

生まれて初めて

“何の犠牲も伴わない本当の幸せ”

と言うものを実感しています。

ありがとう💖




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