見出し画像

洋楽が好きでミスチルがとても好きというお話

自分は洋楽がとても好きだ。
フジロックは初めて行って以来2021以外は全て行っているし、サマソニもよく行っている。しかも、アメリカのフェスにも行ったことがある。
好きな洋楽アーティストの単独公演も来日公演が決まれば、ウキウキしながら先行予約に申し込む。

そんな自分であるが、邦楽の超有名バンドであるmr.childrenがすごく好きだ。なんで、「あるが〜」という言葉を使ったかというと、音楽好きな人だとお分かりかもしれないが、洋楽とミスチルだとファン層が異なっているからだ。

軽音サークルに入った時に、「洋楽たくさん聴くけど、ミスチルも好きなんだよね」というと「洋楽好きなんでしょ?それは嘘でしょw」とか言われて、自分の趣味とはどこか違和感のある組み合わせかもなって思っていた。また、サークル内でミスチルが好きな人がどこか小馬鹿にされるのも聞いて、自分はミスチルが好きとはあまり言わなくなった。

そんなことがあったものの、いろんな洋楽アーティストに魅了され、フェスに行くのを止められない20代を過ごしたが、それでも自分はミスチルはずっと聴き続けていた。冬の寒く、人肌恋しい時期には「くるみ」が聴きたくなるし、恋愛がうまくいかない時「渇いたkiss」を、気分を上げたい時には「エソラ」を、夏のカラッとした青空の下では「未来」を聴いて、という具合にミスチルは自分の生活を彩り続けてきたバンドだ。日本語の綺麗な言葉を巧みに使ったミスチルの歌詞はじんわり心に染み込んでいくものだ。

そんな自分であったが、ミスチルのライブは行ったことがなかった。それは一度高校生の時に申し込んだHomeのスタジアムライブが外れたため、ミスチルのライブ=当たらないというレッテルを貼ってしまい、それ以来ライブは申し込みもしなかった。しかし、昨年「半世紀へのエントランス」のPaypayドーム公演、日産スタジアム公演に当選して、生でミスチルを見ることができた。

Paypayドームでのライブは目の前にミスチルがいることが信じられなかった。(その詳細は今更だが、ブログに書こうと思う。)何よりも、次々に演奏する曲に感じたのは「俺、この曲たちめっちゃ好きだ」という気持ちだった。「Any」「くるみ」「エソラ」と自分の人生を応援したり、一緒に悲しんでくれたり、喜びを分かちあった曲を、それもその曲を書いた人が、一生懸命歌ってくれてるということに心が動かされたのだ。ドーム公演のセトリがイマイチという声も見かけたし、その気持ちもわかるけど、ミスチルデビューの自分の脳内をパニックにさせるには必要十分すぎる内容だった。

自分は「2000年代の曲をたくさんやってほしいな」という気持ちがあったけど、新曲がどれも良かった。「Brand new planet」が特に大好きだ。去年の自分のspotifyの再生ランキングもかなり上位だった。

という具合に自分のミスチルデビューは自分の中でも大きな衝撃であった。2回目のスタジアム公演も最高だった。そんな出来事があったので、自分は今は洋楽が好きであると話すけど、ミスチルが大好きなアーティストだと話すようになった。これからもミスチルが大好きだって言い続けると思う。

今日、半世紀へのエントランスのBlue-rayの発売日で、先ほど自分も受け取った。残業で今日は見れなかったけど、週末の時間も空けて、何か感じることがあったら、また書きたいと思う。

noteを更新するのはまだなれないけど、大好きなことであれば書けると思い、まずは好きなことで書き続けてみようと思う!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?