欧米よりも事態はずっと深刻！実はギャンブル大国の日本【前編】

賭け屋男性“大谷選手の名前 送金元口座にあると把握”米報道 | NHK

大谷翔平選手の専属通訳・水原一平氏が違法賭博に関わって多額の支払いをしていたという事件、日本でも衝撃をもって受け止められていますよね。

この事件の全容解明にはまだまだ時間がかかりそうですが、この機会に、実は日本はものすごいギャンブル大国だというお話を書きたいと思います。「自分はギャンブルなんてしたことない」という方も、これは知っておいて損はないと思います。この大きな問題が、主要メディアでほとんど扱われず、したがって一般に認識されていない理由も後述します😌

日本と海外のギャンブル依存率を比較すると？

日本はどちらかと言えば、世界のお手本となるような優等生的な部分が多い国です。具体的に言えば平均寿命の長さ、肥満率の低さ、アルコール依存症患者および薬物依存患者の少なさなどは理想的と言ってもよいかもしれません。

実際にわたしはイギリスで生活していて、その点を実感しています。たしかに欧米ではアルコールやドラッグにはまって身を持ち崩している人が多いし、国や都市によっては半数くらいの人が肥満体型という場合もあり、それはそれで深刻な問題だよなぁ…と。

それでも、ギャンブルに関して言えば欧米諸国の方が日本よりは状況はずいぶん良いのです。