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またすぐに食べたい、日本で食べたもの

日本への一時帰国からフランスに帰ってきて、約半年経ちました。
無性に恋しい食べ物がいくつかあります。
手に入らぬならというわけで、自分で作ってみるもそのレベルまで辿りつけず断念するというムンムンとした日々を過ごしております。
なのでこちらに記して少しでも気を紛らわしたいと思います。


1つ目のお店は

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明天好好(ミンテンハオハオ) 住所:東京都目黒区青葉台2-20-7

豆花(トウファ)の店です。
パリの中華街にも豆花の店はあって食べた事はあるのですが、比べ物になりません。トウファの本場台湾に行った事がないので、本場の味とは比べようがありませんが、ここは兎に角美味しい。
都内には約2週間滞在したのですが、その間2回訪問。あと1日いたら3回目、行っていたはず。

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お食事系の豆花はこちらの1品のみ(だったはず)。これ、ピリ辛で全てのバランスが最高。



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こちらはデザート系。薬膳豆花というらしく、プーアル茶をスープに、具材はそれぞれ丁寧に下ごしらえされているのが、伝わってくる優しい甘さ。味といい、食感といい最高。

他にもいろいろ頼みましたが、この2つは外せない品。写真を見ていてもよだれが出てくるぐらいのファンであります。




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2つ目の店はタケノとおはぎ  住所:東京都 世田谷区桜新町1-21-11
おはぎ
の店です。

この美しいおはぎたち。木箱の中から1つずつ丁寧にわっぱ箱に入れてくれます。

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ちなみに蓋についているテープは好みで柄が選べます。女子心をくすぐります。

購入したのは
右上のイチゴから時計回りに
:ゴマとあまおう
:うぐいす豆
:ザクロとココナッツ
:ナッツ
:麻の実ときな粉

色は全て果物から出てきた自然のものだそう。
今までのおはぎの概念を全く覆す新しい形のおはぎです。とはいえ定番のこし餡も粒餡もとても美味しいそうです。全ての商品が、甘さ控えめで素材の味がとても生きている美味しくて美しいおはぎです。

実は友人と夫と3人で分ける予定だったのですが、殆ど私達夫婦でうっかり平らげてしまいました。友人よ、すみません。でもこれは止まらないです。

パリに戻ってきてから真似して作ってみましたが、そりゃぁ当たり前、全く敵いません。


最後は残念ながら、写真がないのですがワサビです。
叔父の一人が岩手で農家をしているのですが、そこの近所で取れたワサビが忘れられません。
叔父も忘れられないらしく、一緒に旅行をしたのですが、そのワサビを擦って携帯しておりました。旅館で食事をするにも、レストランで食事をするにも叔父の懐からワサビの瓶が出てきます。確かにこのワサビを食べたら他のワサビは食べれません。(食べてますけど…)
辛味の中に甘みがあり、得意のツーンと抜ける感じが無く、まろやかに辛味がやってきます。そのワサビと食べるお刺身はまた格別なものでした。


とりあえず今は写真と思い出に浸り、次回帰った際はこちらの3点は直ぐにでも食べたいと思います。






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