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火星と感情エネルギー

昨日はなぜだか周囲がみんな怒っていたw怒りというよりも熱くなっていた。私たちは星の影響を受け、他者からの反響を受け、自分を炙り出している。外界からの反響があるからこそ、今生きているという命の実感がイキイキと躍動する。



私は生命エネルギーを伴う熱さに触れるのが好きだ。好きというより快楽を覚える。エクスタシーを感じる。いいぞいいぞ!もっといけ~~!!!と思う。怒って何が悪い?熱くなって何が悪い?感情をその場その場で完結させると、いつも心は青空になる。感情を溜めこむと過去や未来に意識が飛び、今ここに存在できなくなる。



怒りにも憤りにも生命の輝きを感じる。みんな生きているな~いいぞ~やれやれ~!!!と、アタシはほくそ笑んでいる。火の性質が強いアタシは、自らの生命力を抑え込んで、理屈で自分を纏めている人を見ると、正直、手りゅう弾でも投げこみたい衝動にかられる。人の為だ?怒っても無駄だ?自分が飲み込めばいいだ?



いや、ちょっと待て。待ちやがれ。



なんのために火星を持っているのだ。火星のマークはあれだ。〇の上に→がついているだろ。→を方向づけしないと創造的生命力は死んでしまうんだぜ。その力の矢印はまず自分に向けるんだ。幼子が泣いていたら無視できるか?おむつが濡れて気持ち悪いの?あぁそうですか。その不快感はあなたが飲み込んで我慢すればいいのよとでも言うのかい?


私たちはドS兼ドMだ。自分を苛めるのが大好きだ。自分をないがしろにして被害者エクスタシーを感じているなんて、ほんまもんの変態じゃないか。他者に向けるように自分に優しさを向けろ。赤ちゃんを慈しむように自分を抱きしめろ。一つ一つの声を聴け。安心感や実在感って、ちゃんと対象物に意識を向けることから生まれてくるのだ。



自分と他者は鏡なのだ。他者や世界という鏡を通して自分を発見できるのだ。自分をさも特別なものとして握りしめるな。だからこそ、乙女座的区分なのだ。自分の輪郭が曖昧なままだから、火星も太陽も霞んでしまう。まずは自分を認めないことには、何も始まらない。自己完結している場合じゃない。それではいつまで経っても、世界とキャッチボールができないじゃないか。



感情は私たちの本体ではないが、それこそが創造の種なのだ。活き活きとした感情を伴うイマジネーションのエネルギーを利用して、人生を方向づける。火星は怒りとか爆発ではなく、生命エネルギーの貯蔵庫なのだ。感情に使われるな。感情を乗りこなせ。利用しろ。成熟させろ。ダイナミックで美しい感情というもののマスターになるために、アタイら、地球までやってきたんだぜ。

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