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マドモアゼル愛先生の月欠損論をベースに、進化占星術や心理占星術と併せて、(独自に勝手にw)月を解釈させていただいております。これからの時代、占星術の中でも月は益々変化していく余地… もっと読む
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記事一覧

太陽の光を当てる〜罪悪感の正体

罪悪感の意味を調べてみると、「社会的・道徳的な規範から外れた行動を取った時に自責の念に駆…

ユリシス
1日前
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太陽と月〜二つの物語

私たちは二つの物語を同時に生きています。それは太陽と月の物語です。人は誰しも地球人生を生…

ユリシス
3週間前
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月の本質を考える

私が最も月という天体の本質を突いていると感じるのは「心理占星術の視点で捉える月・深層心理…

ユリシス
2か月前
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月のハウス~手放して反対側へ!その②

満たすべき本当の月は反転の位置にあること、月星座は反転サインを満たすと素晴らしい効果が…

ユリシス
3か月前
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月のハウス~手放して反対側へ!その①

先日、「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんへのレクイエムのような記事を書きました…

ユリシス
3か月前
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月とハラスメント

占星術の視点から見ると、ジャニーズやタカラヅカ問題の根底にあるものは巨大なハラスメントで…

ユリシス
5か月前
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月を違う側面から見ているだけ

占星術における一般的な月の解釈は「素の自分自身・頑張らなくても自然に発揮できる性質・生まれつきの性格」です。しかし、私はこれと異なる月解釈を発信しています。では、このふたつが相容れないものかというと、全くそうではありません。 出生時の月が与える性質・性格は確かに存在しています。私たちは間違いなく月星座の性質を持っています。しかし、それが本能的自己の安定を支えたり、癒しや活力をもたらすものかと言うと、実は全く違います。「月は素の自分自身」とするのか、または「月は囚われと幻想(

月は死の世界へ誘う②

夫はギャンブル依存症に陥り、1000万円の借金を残して自殺しました。愛車の助手席には「…

ユリシス
8か月前
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月は死の世界へ誘う①

私が月の真実を知ってほしいと心から願っている最大の理由。それは、月の幻影に魅せられると、…

ユリシス
8か月前
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私の中には「複数の私」がいます~月は未消化の恐れ

右脳と左脳は全く別々の働きをしていて、基本、それぞれ単独で機能しています。左脳は言語や論…

ユリシス
8か月前
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反転の位置にある「本当の月」を満たす

月は多重構造になっていて、主に二つの側面があります。従来の占星術で言われてきた「素の自分…

ユリシス
9か月前
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月の無限ループ

月については多重構造になっているため、一言では言い表せません。しかし、どうあれ、月は私た…

ユリシス
9か月前
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太陽から逃げると瞬時に月が出てくるよ

太陽は生まれながらに持っている本質的自己です。生まれた時は誰もが太陽そのものとして輝いて…

ユリシス
9か月前
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月を満たすとは

占星術では月は拠り所と言われます。確かにそうです。安心とも言い換えられます。月の扱い方や解釈の仕方はとても難しく、大きく「感情」と捉えてみてもいいでしょう。 感情の中でも、自己保存欲求や生存本能に関わるレベルの感情です。幼少期に満たされるべき、極めて原初的感情とするとわかりやすいでしょうか。美しいものに触れる喜び、恋をする高揚感、自己実現の歓喜・・・そういった拡がりゆく感情ではなく、自己が脅かされないで安心していられるための本能的感情であり、それ自体は進化や成長を齎しません