【ヨーロッパ旅行記】ポーランド🇵🇱〜エピソード集。人が優しい〜

こんにちは！
ゆりしろです。

フェロー諸島での滞在を終えて
今はポーランドに滞在中です🇵🇱

次から次に色んなところに行くので
なかなかアウトプットが追いついていません。

フェロー諸島のこともまたnoteに投稿します！
本当に素敵なところでした、、、
自然が好きな方は
ぜひフェロー諸島を訪れてみてほしいです✨

ポーランドに来て感じたこと
「人が優しい」

海外の方が日本に来て
日本は人が優しいから好きになったという
話を聞いたことがありました。

あ〜こういうことか。
ってこのポーランドでの滞在で体感しています。

全く知らない土地に来たとき、
その土地で関わった人が与える影響って
その国の印象に繋がるんだな〜と感じました。

ポーランドに来るまではポーランドについて
何ひとつ知らなかった私ですが、
人が優しいからポーランドのことが
とても好きになりました☺️

人が優しいエピソードを紹介します！

優しいエピソード①

飛行機で隣の席になったおじちゃんの話。

私は飛行機にリュックと席の下に置くかばん
貴重品が入った小さいかばんを持ち込んでいました。

搭乗中は特に会話はなかったのですが、
飛行機を降りる時に
私の機内持ち込み荷物のリュックを上の棚から
取ってくれて（かなり重たい）私の荷物がたくさんあるからと
飛行機の外までリュックを運んでくれました。

「Thank you so much!!」と伝えると
「Welcome to Poland!!」といって
颯爽と歩いて行かれました。

かっこいい〜！！そして優しい〜！！✨

と同時にこのときポーランドの方だったんだな
とわかりました。

この方がポーランドで最初に出会った人で
私のポーランドへの印象は爆上がりでした。笑

グダニスク空港。正しい発音はグダンスクみたいな感じ。？

ここで悲しかったエピソード。
その後、優しいエピソードに続きます。

悲しかったエピソード①

空港から滞在先までの移動のため
バスに乗りました。

グダニスク空港には丁寧に案内が！
地面の青い線に沿っていけば簡単にバス停まで辿り着けました。

バス乗り場の側にバスチケットを買う機械があり、
どのチケットを買えばいいかわからなかったので
まあいいかと思い一番安いチケットを買いました。
（Reduceチケットと書かれていた）

2.4ズロチ。
1ズロチ40円くらいなので
日本円で100円しないくらい。
（ポーランドの公共交通機関の値段はとても
良心的で驚きました！）

バスに乗り座席に座っていると
チケットチェックに来られて
「このチケットは間違っているよ」
と言われました。
Reduceチケットはシニアや障がいのある方向けの
チケットだからこれではないよと。

私が買うべきだったチケットは
4.8ズロチのチケットだったみたいです。
（日本円で200円しないくらい。）

時間帯割引みたいなものかと
自分で勝手に思い込んでReduceチケットを
買ってしまったのが
悪かったな〜と思いました。

お金を払ってと言われたので、
差額を払うのかなと思ったら

カードで払う前に金額を確認したら
174ズロチと表示されていました。

チケットの金額と比較して高額すぎるため驚き、
これは罰金ですか？と尋ねると
そうだと言われました。

え〜！！そんな〜と思い必死に弁明。

初めてポーランドに来たから
知らなかったです。
間違えて買ってしまってごめんなさい。

その安いチケットを2枚買っていたので、
これをもう一枚渡せばいいですか？
などと必死に交渉しました。
（金額的にはこれで正しいチケットの金額になるため）
本当に悪気はなかったことを伝えました。

お金を払ってと言う人は
「本当に申し訳ないけど、これは決まりだから
罰金を払ってもらわないといけない。
後ろにいるのはボスなんだけど、ボスも
払わないといけないと言っている。」

と言い、その人の後ろにはボスが。
なんだか怖い雰囲気。

これは払わないといけない状況だなと判断して
仕方なく罰金を払いました。
日本円で約7000円ほど。

ちなみに私の買った間違ったチケットの値段は100円くらい。
正しいチケットは200円くらい。

この100円をケチったばかりに
7000円の出費、、、、
痛すぎる出費。
あまりのショックに悲しくなりました。

ちゃんと調べておけばよかったな〜と思いつつ
これだけ言っても罰金払わされるんだな〜と
最初に抱いたポーランドの人の好印象は急降下。
（もちろんちゃんと調べて正しいチケットを買わなかった私のミスです）

罰金を払ってから
ショックで凹んでいると
私に声をかけてくれた人が。

優しいエピソード②

私があまりに悲しい表情をしていたのでしょう。笑
（今だから笑えるけどその時は本当にショックだった）
「いくら払ったの？」
と私に聞いてくれた人が。

「174ズロチ払ったよ」と言うと

「彼らは外国人によくチケットチェックをするんだ。
どのチケットを買えばいいか知らない人が多いからね。
罰金を取ると彼らの給料に上乗せされるんだ。
僕はそんなやり方をする彼らのやり方が好きじゃない。
ヨーロッパの他の国では電車やバスの中でもチケットを買えるところもあるけど、それはここではできない。
だからこれは君のミスじゃないよ。」

というようなことを言って、慰めてくれました。

私は「これは君のミスじゃないよ」という言葉に
すごく救われました。

「ちゃんと調べなかった私が悪いんだけど
でも罰金払ったのはやっぱり悲しいね。」

などと話していると

「ポーランドではみんなこのアプリを使ってチケットを買っているんだ。
これはオンラインで買えるから
チケットコントロールが来たら、
この画面を見せるだけでいいからとても便利だよ」とアプリまで教えてくれました。

それがこちらのアプリ。

ポーランドの公共交通機関用アプリ

‎Jakdojade - Timetables

ポーランド旅行に行く方は
私のようなミスをしないように
このアプリをおすすめします！

行き先を入れると電車やバスの時刻と
適したチケットを提案してくれます！

時間になるとチケットが自動で
有効化されたので、もしチケットコントロールが
来たらこのアプリでチケットを見せられると思います。（このアプリでチケットを見せたことはまだないです。）
チケットコントロールは来る時と来ない時が
あるみたいです。
私は電車ではまだ一度もチケットチェックされたことがありません。

話が飛んでしまいましたが、
とにかくこちらの様子を察して
声をかけてくれるところが
すごく思いやりがあるな〜と感じました。

その方の降りる場所にきたので
「僕はここで降りるけど、ポーランドを楽しんでね！」と笑顔で言ってくれてとても気持ちが明るくなりました。

ズーンと沈んでいた気持ちがその方のおかげで
晴れました☀️

そしてもう2度と罰金を払うことがないように
ちゃんと調べるかわからなかったら
現地の人に尋ねることにしようと心に誓いました。

優しいエピソード③

ポーランドに来たのは実は
日本男子バレーのポーランドとの親善試合を
見ることが1番の目的でした。

とにかく応援がすごい。
応援席に赤と白の紙が置かれてあり
🇵🇱の国旗になってることに驚き！

完全アウェイの中、
日本のことを応援していると
隣のポーランドの人が
日本がいいプレーをすると
「ブラボー！」

ブロックを決めると
「モンスターブロック！」
と私に言ってくれました。

会場のアナウンスでは日本がいいプレーをしても
なにも言ってくれなかったのですが
（アウェイだからかな？）
隣の方が日本がいいプレーをしたら
敵味方関係なくすごい！と言ってくれるところが
とても素敵だと感じました。

そしてこの試合は
世界ランク1位のポーランドに日本は勝利！
すごすぎる、、、✨✨✨
本当に日本チームの雰囲気がすごくよくて
笑顔がみられるのが印象的でした。

その後行ったごはん屋さんで
バレー観戦後の人がいたんですが
「JAPAN!!Congratulations!!!」
と声をかけてくれて
やっぱり優しい〜！！素敵だ〜！！と感じました。

こんな感じで
ポーランドの人のあたたかさ、
心遣いをたくさん感じています。

人のことを自然に思いやれる感じが
なんとなく日本に似た国民性なのかな？
と感じたりします。

1人の人間として、
そして海外にいるからこそ
1人の日本人として
人として素敵だなと思える行動を
とっていきたいなと
ポーランドの人から学びました。

最後まで読んでくれてありがとうございました😊
ではまた！