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中日新聞2023.2.5「柔軟な働き方 進むか 週休3日制」

中日新聞2023.2.5「柔軟な働き方 進むか 週休3日制 効率化習慣に 収入減
懸念も 『賃金下げず時短』海外で成功例」
 

「北欧アイスランド 労働時間を週40時間から週35~36時間へ 労働者のストレスや『燃え尽き症候群』は減り、職場での幸福感が向上」


 
 
<ゆりりん学び&気づき>
週休3日制。
週4日働くか、週3日休むか、
どう呼ぶがは議論がわかれるところ。
私は、「週休3日制」派。

北欧アイスランド事例をみるように、
目的を見失うと本末転倒になる。

真の目的は、

働く人のストレスを減らし、
職場やその人の人生の幸福感を向上させること。



そして、
シフト問題。
北欧5カ国は、福祉先進国でもあるので、
そのあたりの事例を調べてみたいと思っている。

とにもかくにも、
日本はサービス過剰だ。
残業が多いのもそのせいだと思っている。

日本の中小企業からの「週休3日制」導入相談の目的は、
賃金を下げたいというものが多数。

賃金を下げたいのであれば、
残業時間を減らすよう業務を見直せばいい。

中小企業の社員定着率も問題となっているが、
雇用の流動性は、
企業の活性化をもたらすと割り切って、
それでも優秀な人材獲得のために、
働き方は柔軟にしていくことが、
生き残りの鍵だ。


北欧デンマークに視察研修に行った際に感じたこと。
就学前の幼児教育から
自分で考え、話し合う訓練をしている。
当然、中学高校に制服は当然ない。

日本では、この冬の寒さでも、
規定外のコート着用を許さないなどの
謎の校則があるそうだ。

画一的な教育からは、
型にはまった社員は生まれても、
イノベーションは生まれない。

そして、
そのイノベーションの目的は、
「世界をマーケットに、
小国デンマークが互角に戦うため。」
とのこと。
勝てんわと思った。

ただ、希望だったのは、
「100年前のデンマークも今の日本のようだった。
変わりたいと思って、変えてきた。」
ということば。

少しずつでも、
変わっていきたい。

 
 
 

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特定社会保険労務士 西垣 裕里
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