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「そのキーワードは、『信頼』」 今日のゆりりん2021.4.10

「そのキーワードは、『信頼』」
今日のゆりりん2021.4.10

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
武藤北斗著「生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方」イースト・プレス 2017
<引用・気になったキーワードなど>
「フリースケジュール」

<読んで考えたゆりりんコメント>
いつ働いても、
何時から働いても、
何時に終わってもいい。
しかも、
嫌な仕事はしなくてもいい。
そんな理想な職場がここにある。
現実にできているということが希望だ。
そのキーワードは、「信頼」。
フルタイマーの社員でも、
時給制にしたら可能ではないかと思った。
時給制の欠点は、
求人情報内容に魅力がないところ。
1、基本給20万円
2、時給1,190円(月所定168時間)
1も2も同じなのに、
2は、「パートタイマーと変わらない。」
という印象を持つ。
だから、手当も賞与もなくして
フルタイマーもパートタイマーも
時給を上げればいいと私は考えている。
そうすると残業代が高くなる?
残業ありきの働き方こそ、
コロナをチャンスに見直すべきでは?
働き方といえば、
フレックスタイム制でさえ、
福祉事務所では無理だと言われる。
でも、
フレックスタイムは、
「働くための制度」であって、
休むための制度ではない。
きっとその無理な理由も、
従業員への不信感だ。
あと、家族のための制度であること。
また、一か所に集めてまとめて管理する制度であること。
制度が理念の実現を阻む。
働き方も利用の仕方ももっと柔軟になれば、
もっとインクルーシブになる。


(特定社会保険労務士 西垣裕里自己紹介)
私は、
労務管理は、
家屋で言うと基礎部分であると考えます。
違うところは、
相手が感情のある人間であって、
コンクリートではないことです。
基礎部分ですから、
労務管理力は、危機対応力です。
この未曾有のコロナウイルス感染症の
世界的なパンデミックで、
職場での感染やクラスター発生も多いです。
労災請求するときや、
やむを得ず事業縮小せざるを得ない場合の
雇用調整助成金申請の際に、
日頃の労務管理が
きちんとできていると
対応がスムーズです。
ただし、
今後この労務管理は、
「労働時間管理」ではなくなると
考えています。
(もちろん、それ以外にも
入退社管理や社会保険雇用保険資格取得喪失管理
年次有給休暇管理など多々あります。)
仕事とプライベートが統合されていくことで、
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
が可能になると考えるからです。
仕事内容・責任度合い、労働時間長短による
賃金格差や雇用形態差別などはない職場。
働きがいの満足度は、
事業理念の実現のためです。
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事もすればいいと思います。
性差ではなく個人差です。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
同一労働同一賃金の実現のために
人事評価制度と
賃金規程を
見直しませんか?

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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