「ファンの意見だからこそ価値がある」 今日のゆりりん2020.12.26
「ファンの意見だからこそ価値がある」
今日のゆりりん2020.12.26
(写真)紅白なます ゆりりん作 2021お正月用
コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。
今日は、
「危機に打ち勝つ!アパレル業界に旋風を巻き起こす作業服専門店」ワークマン社長 小濱 英之
カンブリア宮殿 2020年12月17日放送
<引用/気になったキーワードなど>
・新たな客層の開拓
<視聴して考えたゆりりんコメント>
ワークマンプラス、
うちの近所にもできた。
「待ってました!」
ってまだ行っていないけど。
機能性と価格の安さが魅力。
デザインもいい。
デザイン性を重視して、
機能性を捨てるという選択肢は、
つらい。
ユニクロより個性が出せる感じ。
ワークマン社長は、
ユニクロをライバル視していないとのこと。
そもそも客層が違うと。
社会保険労務士業も、
ラフターヨガも、
そもそも○○とはターゲットが違うと
認識しなおすと、
冷静になれる。
それにしても
ワークマン社長の落ち着きぶりや
腰の低さを見習いたい。
すごいと思った。
「しない経営」も他記事で読んだ。
社員の飲み会もしないとのこと。
私は、飲まないのでこの会社好き。
酔った勢いで嫌味を言われるのが嫌。
あと、お酌とかつまみのとりわけとか
ジェンダー役割をより求められるのが嫌。
あと利害関係なく商品開発に
率直な意見をくれるファンの存在は貴重だ。
ファンの意見だからこそ価値がある。
私は、
社会保険労務士として
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
目指しています。
その目的は、
今現在、ジェンダー不平等において
(賃金格差、仕事内容・責任度合い、労働時間長短による差別など)
不満を抱き働いているひとたちの満足度を上げるため、
全体の生産性向上のため、
優秀な人材を確保するため、
それによって事業を発展させるためです、
特に頑張っている女性たちの満足度を上げることで、
次に続くひとたちをひとりでも増やしたいからです。
そして、
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事も。
性差ではなく個人差。
出来る人は女性でも評価をし、
出来ない人は男性でも評価しない。
当たり前のことを当たり前に。
職場は仕事をする場であって、
いるだけで評価される場ではありません。
いるだけで評価される場は、家庭です。
家庭の機能不全が起きている問題もありますが。
社会保険労務士も
AIが進むと仕事がなくなると言われていますが、
現在、書類作成業務に追われて
職場のジェンダー平等を実現することにまで
踏み込めていないのが実情です。
職場のジェンダー平等を実現は、
基本的なことができていてはじめてできることです。
ですから、
AIが進むことは私も賛成です。
喫緊の課題は、
労働力人口が減少するなかで、
如何に優秀な人材を確保するかです。
今まで通りの方法ではなく、
公正に人事評価をすることが
求められています。
残業はせず、
年次有給休暇は完全消化し、
なおかつ仕事の成果を挙げる。
こういう人が評価されるべきでは
ないでしょうか。
定時に退社できて、
パートタイマーでも
責任ある仕事を任せてもらえて、
(責任の押し付けではなく)
同一労働同一賃金で
ジェンダー平等であったら、
どんなに働きがいがあるでしょうか。
コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
所定労働時間に仕事が終わる働き方の改革を
同一労働同一賃金、
人事評価制度、賃金規程とともに
見直しませんか?
雇用調整助成金の申請の際も
勤怠記録とか給与明細書が
きちんとしていると
申請がスムーズです。
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
このコロナ第3派を
何とか乗り切りたいものです。
雇用調整助成金を活用して
雇用維持努力をしても、
優秀なひとは他者へ再就職するという
ジレンマもありますが、
これまで
雇用調整助成金を活用するまでもなかった事業者も
この第3派も大丈夫とは限りません。
コロナは災害。
企業は人なり。
活用できるものはしっかりと活用して
踏ん張りたいところです。
特例措置も来年2月末まで
延長になりました。
最後に、
小学校休業等対応助成金の
事業主の申請期間の延長を
希望します。
また、
労働者個人申請できるよう政府へ求めます。
学校さえ休校にならなければ、
仕事を休むこともなかったのに、
賃金減が自己責任で終わることには
反対します。
ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里