絵本「あの路」
「たくさんのひとのなかを、ずっと、ひとりで、歩いている。」
山本けんぞう 文
いせひでこ 絵
平凡社2009
ゆりりんの息抜きえほん2023
(働き方改革 のゆりりんが、
息抜きに読んだえほんなどから
あれこれ思ったことを書いています。)
私にとっての「あの路」ってなんだろうと
思い出してみた。
子どものころの原風景ってなんだろう。
「文具屋のやさしいおばさん」
「近所の公園めぐり」
紆余曲折したように思っていたけれど、
あのまま真っ直ぐ来ただけかもしれんな。
飼い犬の世話は、思った以上に大変だったな。
そんなことを思い出した。
親切なひともいた。
意地悪なひともいた。
だれでもそれは同じこと。
ひとりで歩けるから、
誰かとも歩けるのだ。
(あらすじ)
おばさんに引き取られたぼくと
三本足の犬との交流を思い出す絵本。
おばさんの家を出ることとなったぼくを
三本足は走って追いかけてきたけれど、
自分の路の先までは追ってこなかった。
ぼくは、あの路を進み続けている。
ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所
西垣裕里(ゆりりん)
特定社会保険労務士
特定行政書士
精神保健福祉士
年金アドバイザー
認定ラフターヨガコーチングコーチ
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