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読んだ!「優しい言葉 パンとスープとネコ日和」群ようこ ハルキ文庫



「結局、お店でも何でも人で成り立っているものね。」


「優しい言葉 パンとスープとネコ日和」
群ようこ
ハルキ文庫2017


(あらすじ)


猫のたろが亡くなったが、たろそっくりの猫が2匹やってきた。
「たい」「ろん」との新しい生活が始まった。
アキコのお店は、開店当時の行列はなくなったものの、しまちゃんと二人で心と身体にやさしいサンドイッチとスープを提供し続けている。
そんなある日、アキコの母のお友達タナカさんとアキコの同級生が亡くなった。傷心を癒すためにアキコが向かった先は、あのお寺だった。
商店街にはアキコの店を真似たチェーン店ができ、今後どうなるかは次号。
しまちゃんとシオちゃんが結婚してどうなるかも次号へつづく。


(目的)


アキコのサンドイッチとスープのお店の運営方針が好き。


(気づき)


見っともない経験を話せる人は大事だ。
悲しい出来事を話せる人も。


(TODO)

見っともない話や悲しい話を受け止めてくれるひとは、やさしく強いひとだ。
そういうひとにわたしもなりたい。
結局何でも人だからね。



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