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愛知県行政書士会建設環境部業務研修会

愛知県行政書士会
建設環境部業務研修会
2022.11.29

テーマ1「建設業許可について」
テーマ2「経営事項審査について」


 
<今後の法改正>


令和5(2023)年1月1日以降の申請で適用
W1-9 ワーク・ライフ・バランスに関する取組の状況
W1-7 建設機械の保有状況の改正内容
W-8 国又は国際標準化機構が定めた規格による認証又は登録の有無の改正内容
建設業許可・経営事項審査の電子申請開始!
 
令和5年8月14日以降の申請で適用
監理技術者講習受講者の経審上の加点内容の改正
 
令和5年8月14日以降の審査基準日とする申請で適用
W1-10 建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況(CCUSの活用状況)
 

<ゆりりん学び&気づき>


経営事項審査書類作成で、
基本的な記載方法が
そもそもよくわからないことが多いので、
オンライン参加しました。
 
研修の内容は、
もっと高度な話でした。
 
でも、働き方改革の話でもあり、
もっともな話でした。
特に、ワークライフバランスについて。
 
先日も、
「納期があるのに休めないよ。」
そんな声を聞きました。
 
国土交通省は、
建設業従事者の高齢化を懸念し、
若手の育成に力を入れているようですが、
工事の途中で人手が減れば、
納期を延ばすことも考えてくれるのでしょうか。
 
今こそ、
「早く、安く、品質良く」
を見直す時!
誰かの犠牲の上に立つ仕組みがあって、
成り立っているだけ。
 
確かに、
成り手不足甚だしい建設業。
憧れの仕事ではないにしても、
なくてはならない仕事がある。
無くてはならない仕事なのに、
そこで働いている人たちの人権が、
守られているとは、
言い難い。
労働災害もよくある。
外国人労働者も
技能実習生として働いている。
そして、
2人に1人が大学に行く時代に、
わざわざ大学を卒業してまで、
就きたい憧れの職業ではない。
様々な仕事があって、
私たちの社会が成り立っているにも関わらず。
そんなことを思いながら、
受講しました。
さて、
現実に戻り経審書類の数字のにらめっこに
戻ります。
 

ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所


特定社会保険労務士
特定行政書士
西垣裕里(ゆりりん)
 

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