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「北欧モデルは真似るに値する」今日のゆりりん2020.4.13

「北欧モデルは真似るに値する」

http://yuririnsr.nekonorin.com/?p=1398

今日のゆりりん2020.4.13

楽しく仕事してる?

特定社会保険労務士

西垣裕里(ゆりりん)です。

北欧モデルに

日本の働き方を

愛知名古屋から変える!

女性の経済的自立・エンパワメントのために。

所定労働時間に仕事が終わるように、

「段取り」や「重要度」を見直しませんか?

休憩・休暇・休日・休息の確保と

事業への貢献度に応じた人事評価制度の導入も。

今日のダーリン(ほぼ日糸井重里)をまねて、「今日のゆりりん」始めました。

『プアなイノベーションより、

優秀なイミテーション(佐々木常夫)』

ゆりりんデンマークレポートは

こちら

 http://yuririnsr.nekonorin.com/?p=923

今日は、昨日の

Zoomでの開催イベント

「北欧あれこれDialog 第3回西島裕(デンマーク コペンハーゲン在住)」

に参加して、

ケンジ・ステファン・スズキ主宰

「風のがっこう」に

西島さんが参加したことを

きっかけにデンマークに移り住んで20年とのこと。

<ゆりりんコメント>

何が正しいかはもちろんそれぞれではあるが、

北欧モデルは真似るに値すると

考えている。

まず、男性の育児家事参画について。

テレワークのおかげで実現できているとのこと。

現在、日本では、

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

テレワークが推奨され実施されていたり、

休業命令で出て、家にいる男性による

女性へのDV相談が多くなっているとのこと。

仕事=有償労働

この価値観の男性たちは、

仕事=無償労働(家事・育児)

とは結び付かず

ただ何もすることもなく、

ソファに座り犬を撫でてるのかもしれない。

のんびりできる人はまだいいだろう。

しかし、

誰からも必要とされず、

休業手当が支給されるものの、

平均賃金の6割。

あ、そうそう、

脱線だけど、

この平均賃金、

通常支払われる賃金より高くなることも

あるそうな。

雇用調整助成金を申請しようとすると、

一端会社が労働者へ立て替えて、

国から要件を満たせば支給されるが、

この休業手当(労働基準法第26条:使用者の責に帰すべき事由によって労働者を休業させる場合)

の6割以上の払いを必要とする。

これって本当に使用者の責なのか?

それなら、

労働者が国に直接請求してもよさそうだが。

話を戻すと、

自らの存在を必要とされず、

金を稼ぐだけがアイデンティティの男たちにとって

イライラが募ることは

容易に想像がつく。

次に、

解雇について。

日本では仕事ができないひとほど、

解雇されないよう会社にしがみついている。

メンバーシップ型もそれに拍車をかける。

あと、解雇のイメージが悪い。

「続かないひと」というイメージ。

でもデンマークでは、

その人の適正に合う仕事へ着くよう

勧める解雇もあるとのこと。

前向きだ。

最後に、

一緒に仕事がしやすい人、しにくい人

という話題になり、

今現在、私が「仕事がしにくい人」と

仕事をしているので

とても共感した。

たくさん話しているようで

肝心なことを避けているのかも

と反省もした。

結果は「天任せ」としても、

またケンカになったとしても、

もっとコミュニケーションを

取りたいというのが私のホンネ。

ケンジ・ステファン・スズキの本、

「あっ、うちにもある。」と

引っ張りだした。

明日の1冊は、

ケンジ・ステファン・スズキ著「なぜ、デンマーク人は幸福な国をつくることに成功したのか どうして日本では人が大切にされるシステムをつくれないのか」 合同出版 2008

にします。

今日も、

「よろこび(ゆりりん社会保険労務士事務所内)」

に来てくれてありがとうございます。

<北欧あれこれDialogdで気になったキーワード>

チャレンジ精神を国がサポート(学費・失業給付)

やってみてダメでも次があるということを、

国がサポートしている。

だれも挑戦したことのない分野であるからこそイノベーションが生まれることを国がサポートしている。

やりたいことがないから失業状態を続けるデンマーク人もいる。

職種で給料が決まる。もっと欲しければ、ポジションか職種を変える。

転職には、専門性とコネクション

解雇されるとすぐに失業給付が貰えるが、

自己都合だと1か月先。

自己都合でも解雇されたことにする場合も。

君には不向きだと解雇されることもある。

グリーンランド 

人口5万人 世界一大きな島

氷・水・魚・鉱物がビジネスになる。

「ペタゴー(生活支援員)」

ペタゴーには3つの特別専門コースがある。1.児童・青年(保育、18歳未満のさまざまな施設、学童保育、青年余暇クラス)、2.社会的問題を抱えた人(アルコール依存症、精神障害、親がアルコール依存の子ども)、3.身体的精神的な機能が低下した人たち(自閉症、ダウン症、発達遅滞の子ども)という理論を学び、グループディスカッションやグループワークに積極的に参加し学んでいく。(障害保健福祉健康情報システムHPより)

経験や知識のある人は一緒に仕事がしやすい一方、

上司や管理職から指令がないため、自分のやり方で進めるしかない面もあり、方向性を合わせるためにコミュニケーションはとるものの、ミスコミュニケーションも起き、結果方向性が違うと解雇もあるところがやりにくい。

日本で生まれ、日本で育ったこともあり「男は家に給料を入れるもの」という価値観はある。共働きではあるが。しかし、テレワークしているおかげで子育てもできている。

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