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絵本「はちうえはぼくにまかせて」

「パパは やっと いそがしくなくなったんだ。うちは これからが なつやすみっていうのは どうだい?」


絵本「はちうえはぼくにまかせて」
ジーン・ジオン さく
マーガレット・ブロイ・グレアム え
もり ひさし やく
ペンギン社1981

(あらすじ)
なつやすみ。
パパの仕事の都合で、
どこにもでかけない。
そこでぼくは、
なつやすみに旅行するひとたちの
鉢植えを1個1日2セントで
預かってお世話をすることにした。
そうしたら、
どんどん依頼が来て、
植物たちがどんどん大きく育って行く。
家の中は鉢植えだらけ。
パパは不機嫌。
ぼくはどうしたのかな。



ゆりりんの息抜きえほん2023


(働き方改革 のゆりりんが、

息抜きに読んだえほんなどから
あれこれ思ったことを書いています。)

*落合恵子著「絵本屋の日曜日」岩波書店2006より
「ゆったり、のんびりしたかったら」が気になって読んでみた。


私も2007年の春から、

ガーデニングをしている。

ナデシコの種を蒔いたことがきっかけ。

「みんな枯れてくれないかな。」

と思うこともあったけど、

逞しく生きている植物たちに

本当に癒され励まされた。

植物は、

自然の流れに任せると

生きよう生きようとする。

人間だって生き物だ。

自然に任せていればいいのだ。

とにかく、

植物を育てることは楽しい。

ゆっくりゆっくりと育つ。


この絵本のなかでパパが不機嫌なのは、

忙しくてこころを亡くしているから。

早く早く。

どんどん仕事をこなして。

私も忙しくて余裕のないときこそ、

庭仕事をしている。

そもそも、

庭仕事と服作りの時間が不足すると、

お腹が痛くなるので、

いいバロメータになっている。


この絵本の中のパパも、

夏休みが取れてよかったね。



「人手不足を嘆く前に、職場環境を整えませんか?」
ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所
西垣裕里(ゆりりん)
特定社会保険労務士
特定行政書士
精神保健福祉士
年金アドバイザー
認定ラフターヨガコーチングコーチ


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