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7RULES(セブンルール)〜6.「そのまま」を面白がる〜

小学生〜大学生、大学講師の方などを対象に学びの場づくりを行なっているわたし自身の、大切にしているルール。

今までルールとして意識せずにやってきたけれど、場への在り方をアップデートし続けながら、それでも残っている大事なことをここで敢えて言語化してみようと思います。

(やってみよう!となったキッカケはこちらに)
https://note.com/yuririn_okinawa/n/n3eb5dd8ce4c4


6.「そのまま」を面白がる

自己開示すること、素直でいることってすごく大切だよなぁと思いながらも、その純度にビビってしまうことも…!

特に嘘をつけない子どもたちと関わる機会には、グサッと刺さることなんてたくさんあります(笑)
だからこそ、忘れちゃいけないルールだと思ってます。

◆素の反応にビビらない

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場づくりを行う時、少し前の私には恐れていることがありました。それは、自分の描いていることから逸れた、参加者の反応や声です。

最後にこんな状態になるといいな、を目指して場のデザインをしているのですが、参加者と初めましての場合は予測できないことがほとんどのため、否定的な声や捉え方を想像してしまうこともありました。

よく、グランドルールに入れている「NOむ(=ムリ、ムダ、ムズカシイなど成長を阻害するワードを言わないようにしよう)」で苦しくなる方が時々いるんです。
自分の気持ちはムズカシイと感じている、でもルールでは前向きに捉えてチャレンジしなきゃ…という感じ。自分でえいやっ!と越えられればしめたもんですが、そう簡単にいかない人もいます。

そんな時、いったんルールをシカトして「今どう感じちゃってる?」を拾うとたくさんの「実は…」が溢れてきます。その声に向き合ってみると、実は同じように思ってた人、その気持ちを越えてチャレンジしてみた世界が見えている人の声が共有できて、場の緊張→緩和される中にリアルな学びが生まれることが分かってきました。

まずは私自身が、この場で出てくる「素の反応を楽しむ」こと。


◆人間を楽しむための秘訣?!

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ひとが集まる場には、たいてい「こう思われたらどうしよう」とか「こんなキャラで行こう」みたいな相手からの印象を気にした様子が見え隠れします。

何か自分がやったことないことにチャレンジしたり、無茶ぶりに答える時にはなおさら、他人の目が気になると思うんです。

でも、未知の窓を開けるには、自分がどうなるか予想できないことにチャレンジするのが1番!
出てきたそのまんまの感情に興味を持ってみると、「こんな一面があったのか…!」と発見があります。

ひとりで生きてるわけじゃないからこそ、全てを知っている神様じゃないからこそ…人間の楽しみ方って「そのままを面白がる」ということなのかなぁと。

サポートしていただくと、やる気が爆発します!(笑)甘いものを食べながら、言語化頑張りますので、応援してもらえると大喜びです✌︎('ω'✌︎ )