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カーテンコールが好きだ

カーテンコール。演劇が終わったあとに、演者全員が出てきて拍手をあびるあの時間。

主役の演者が出てくるときの一大拍手も好きだし、名脇役が出てきたときの「よっ!」みたいな雰囲気も好き。新人俳優が無事演じきった安堵感でほっとしている顔もいい。

だけど一番好きなのは、悪役が出てきた瞬間。

さっきまで怖い顔してた人の顔が、いきなり善人の顔に戻る。つい数分前まで狂気ばしった目をしていた人が、柔和なおじさんに戻っている。

あの瞬間のほっとする感じはなんだろう。

いつも自分の人生にも、カーテンコールがあればいいのに、なんてぼんやり考えていた。顔を見るたびに心の中で中指立てたくなる人も、どうしたって許せない人も、にこにこ手をふっていてくれれば少し好きになれるかもしれない。

そんなことを昼間ぼんやり考えていて、あ、走馬灯ってこんな感じなんかもしれん、なんて勝手に納得してしまった。

なにが言いたいんかよくわからんくなってしまったけど、とりあえずハリポタGOはじめました(突然)。今週はとっても疲れてる。おやすみなさい。

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