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カメラといっしょなら、どこまでも

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写真関連について私が書いたnoteをまとめています。
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2019年3月の記事一覧

カメラ歴が長い、というコンプレックス

生まれてはじめてカメラを買ったのが、大学の合格発表の日。2011年の3月10日だった。はじめてカメラを持って撮影に行ったのが、その翌日。 写真を撮るようになってから、かれこれもう8年になる。 8年という響きに、ぞっとしてしまう。この8年、私は何を撮ってきただろう。何を見てきただろう。何か成長できただろうか。何か変われただろうか。途中で3年ほど、ほとんどカメラを持たない時期もあった。もっとちゃんと写真と向き合えていれば、ぜんぜん違う未来がひらけてたんじゃないだろうか。ふと、

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スマホ写真の道は険しい

はじめてのPhotoshop

ふだん、Lightroomばっかり使っていてPhotoshopにはなかなか手がのびない。 単語の意味レベルでわからないし、押すとこたくさんあるし、変なとこ触ったらやばい色になったまま永遠に戻らなくなったりするし・・・ と、食わず嫌いをしていた私にぴったりのイベントにいってきました。 その名も「 #魔法現像室 」。アキさんというプロフォトグラファーのかたが講師で、ファンタジックな作品の裏側をまるっと見せていただきながら解説してもらいました。 正直なところ、私のフォトショ

「ボケない写真」にチャレンジして気づいたこと

 昨日の noteに書いた「制限をつけて写真を撮る練習」をやってみて、気づいたこと。 ・規則性のあるものに目がいくようになる ボカさないでも綺麗なものって、模様として綺麗なものが多いことに気づきました。均等にならんだ物体が、いつも以上に目に飛び込んでくる ・写真の中に「いれない」要素に気を使うようになる ボケでごまかせない分、余計な要素に気を使うようになりました。逆に言えば、今までかなりボカして誤魔化していたということか…恐怖! ・影の造形に意識が向く 自然と影の形を気

「ボケる写真を撮る人は、ボケた人です」耳の痛いフレーズの裏側に

タイトルは、note主催のスマホ写真ワークショップにて、講師の鈴木心さんが繰り出した言葉だった。 なにを隠そう、私はボケが大好きだ。 開放万歳、F値1.4ラブ。背景なんてみんな溶けてしまえばどこだって美しい写真が撮れるし、玉ボケはキラキラしててかわいくて正義。そう信じて疑わずに生きてきた。今日のボケボケなアイキャッチ画像も、私が撮った写真だ。 Twitter上で「開放でしか撮れないやつはクズ」なんて発言を見かけることもあった。だけど「それは単に撮るジャンルの好みの違いで

好きな人と、闘うことになりました

新宿、20時。 ぐつぐつと煮える火鍋をはさんで向かい合い、私とさどまちは呆気にとられていた。 広く清潔な店内を中国語が飛び交い、足元には鮮やかな鯉が泳ぐプロジェクションマッピング。 京劇(一瞬で顔が変わる門外不出のあれ)の恰好をした人が得意気に闊歩し、びょんびょんと伸びる麺をなわとびのように自在にあやつるカンフーマスターが拍手を受けていた。 なんなんだ、ここは。 どうなるのだ、今夜。 * 私のnoteをよく読んでくださるかたはご存知かと思うけれど、さどまちは私の

「光と色」を自分でコントロールする。フォトコーディネートセミナーのイベントメモ 〜後編〜

前編はこちらから。 ・・・ では、続きです。 ・フロー⑥ ポージング前半と後半で、指示の内容を変えた。 ・前半:同じ空間にいるにも関わらず、まるでお互いがいないかのように ・後半:じゃっかんお互いの存在を感じられるくらいに 基本的にはモデルさんに自由にポージングしてもらうけど、あまり自由すぎるとモデルさんも困ってしまうため、「こういう世界観にしたい」という旨は伝えている。 こういう写真はストップモーション(止めてポーズを決めている)と思われるかもしれないけれど、じ

「光と色」を自分でコントロールする。フォトコーディネートセミナーのイベントメモ 〜前編〜

今日は、フォトコーディネートのセミナーに参加してきました。 ・フォトコーディネートとは「イメージした世界観を表現したい、写真を構築する要素を意図的にコントロールしたい。プロデュースしたい」という思いからこのスタンスに至った。 写真はいろんな要素が相まってできている。そのあらゆる要素を自分でコントロールするのがフォトコーディネート。「センス・感覚」からの脱却を目指す。「センス」もロジカルな説明が可能なのでは?という発想。 「フォトコーディネート」というと難しい言葉に聞こえ

カメラを買ったきっかけ

カメラを買ったきっかけは、高校の文化祭だった。 文化祭のオープニングムービーを担当することになり、地学の先生に監修してもらいながら、動画をつくりはじめた。 カメラなんてもちろん持っていなかったので、写真部の友人に頼んで貸してもらった。 はじめて触ってみて驚いた。見える景色が、ぜんぜん違う。 いつも見てる景色なのに、ファインダー越しの風景はまるで映画のワンシーンのようで。毎日飽きるほど居る場所なのに、シャッターを切ったとたん、目の前の景色が過去になって。「あ、いつか私は

旅と写真の話を聞いてきました #yansuKIMの旅の先

旅工房さんのイベントで、写真家のyansuKIMさんの話を聞いてきました。やわらかな空気感の写真が素敵で、ひそかにずっとずっとお会いしてみたかった方! さてさて今回も、イベレポというよりはその場で書いたイベントメモですが、楽しんでいただけましたら幸いです。 ・・・ (1) 海外での撮影をするようになったきっかけ 仕事をもらったきっかけはnote(!) 「独立しました」のnoteを書いたら、2週間後に仕事のお誘いがきた。そのカジャデザインさんがきっかけで、2年間で7カ