花束みたいな恋とは
流行乗れなさすぎん?4月に入ってからAwesome city clubとRip slymeのPESがコラボしているのを知り、へぇいい曲だなこの人たちの代表曲なんなんやろって辿り着いたのが勿忘。
どうやら、花束みたいな恋をしたという映画のイメージングだったらしい、ということを知り、え?まだやってる?と慌てて見に行ったのが今日。きっかけの癖が強すぎる。お前はいつもそうだ。
ラブストーリーというのは普段あまり見ないもので、序章はつまらん…しんど…とか思ってたけど見に行って良かったなと思います。
2010年代の20代に、学生から社会人になる20代に、同棲・半同棲していた20代にすごく刺さる作品じゃないかなと思いました。
すごく丁寧な等身大の20代(ちょっと芸術の造詣の深い)のむぎさんときぬさん。
恋が始まり、盛り上がり、盛り下がり、炎は消えてゆく。
情報にすぐにアクセスできる20代だからこそ抱える不安や、肩書や気持ちが学生から社会人になるのは人それぞれ異なる中で価値観の相違を覚えたり、愛情のその先を知ったり、共感した人は多いのではないでしょうか。
永遠に続いたかもしれない束の間の恋人ごっこ。
炎は消えたとしても、そこには豊かな土壌が実り、それぞれの人生を彩っていくのだと信じている。
色々考察班とかいてにぎわってんなとかも思うけど、例えばラ・ラ・ランドはなんか、おう…。ってなってしまったけど、この作品はとても共感が出来た。それだけ20代に寄り添った作品なのかな。
見に行って良かった。
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