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今日を集める_2024.6.10

一日中、外は霧がかかっていた。ん?それとも靄?霧も靄もなんとなく使っているけど、その違いを説明できないことに気づいた。

調べてみたら、霧と靄はどちらも気象現象としては同じものらしい。視界が1km以上で遠くまで見通せる場合は「靄(もや)」、視界が1km未満で遠くまで見通せない場合は「霧(きり)」。さらに、視界が100m以下(海上では500m以下)の場合は「濃霧」と呼ぶらしい。

さらに空気中に水滴、ちり、煙などが浮かび、白っぽくなったり、ぼんやりと見えたりする現象としての「霞(かすみ)」は気象用語ではなく、文学的な表現なのだそう。

「霞(かすみ)」は春、「霧(きり)」は秋、「靄(もや)」は冬の季語で、霧と靄は昼夜問わず使われるのに対し、霞は昼間に限られ、夜は朧(おぼろ)を用いるのだとか。日本語って本当に面白い。

とにかく今日は外が霧に包まれて薄暗く、静かに過ぎていく一日だった。動画を作りながら、待ち時間が結構あったので、その間に調べ物などをしていた。動画を作って、調べものをして、また動画を作って、調べものをして。複数のことを同時進行するのはなかなか大変。マルチタスクは苦手。だからこそたくさんこなせたような錯覚に陥った。実際は早くもなく遅くもなく?

久しぶりに動画に喋りを入れてみた。説明するために喋るのは緊張するし、録り直す回数も増えるので声が枯れてしまう。でも、自分の言葉や想いを喋るのは不思議と緊張しない(とはいえ台本がないと言葉は出てこない…)。物音が入らない限り録り直すこともないから、思ったほど大変じゃなかった。これに気づけたのは大きな収穫かもしれない。

今後やりたいことについても積極的に喋ってみた。宣言してしまえば、あとは行動するのみ!と思えるかもしれない。「宣言したから実行しなきゃ!」じゃなくて、「宣言することで実行する力がみなぎる!」という感じ。少しのニュアンスの違いだけれど、こういう細かいことが大事。

古い記憶を思い出そうとすると、2歳の記憶がある。5歳前後の記憶はかなり強いけれど、その後はところどころ抜けている(日記も空白のページが続いていて、その頃の日記はもう処分した)。気持ちに余裕がある時、古い記憶を辿って文章にしてみたい。勇気がいるかもしれないけれど。

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