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恋の詩 -ひやりと

ひやりと 風が心地よく

ずいぶん暑く眩しいけれど

ひやりと 熱を発散させ

わたしの恋心もこんな風に

ひやりと 冷ましてほしいねと

汗ばむ君の首筋みては

願わくば 風になって

ひやりと 君をなでられたらと

そんなわたしを覗き込んでは

空と大地はとおくとおく唄っている



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