宝塚歌劇にアテンドする時に心掛けていること

ごきげんよう、百合宮桜です。
ヘイシャア 内で「技術とは別の、自分の趣味や推しについて」という制限付きの LT することになったので、話すことを覚書代わりに書いておきます。

公演を選ぶときに考慮すること

  • トップスター退団公演か
    トップスターの節目の公演は大体チケット難になります。
    お披露目公演もチケット難になりますが、退団ほどではありません。
    退団は何があってもこれが最後でファンの気合が違うので、よほどの事情がない限りは初観劇には避けるようにします。

  • 原作付きかどうか
    映画やアニメ / 漫画の原作付きの場合は出版社など関係各社用にチケットが流れます。その為、ファン用のチケットは激減し、チケット難が加速します。こちらもよほど原作に思い入れがない限り、初観劇には避けるようにします。

  • 2本立て(ショー付き)かどうか
    テレビでよく見る宝塚的な演出(ラインダンス、デュエットダンス、大羽根、黒燕尾など)は大体ショーにあります。逆に言えば、ショーさえあれば「宝塚を見た!」という気になりがちです。
    なので、基本的には2本立ての観劇を進めるようにしています。

ラインダンス
デュエットダンス
大羽根
黒燕尾

どの公演を選ぶのか

顔で選ぶ

まあシンプルにポスターを見てもらって、どの顔が良い?って質問します。
これで大体決まります。

内容で選ぶ

宝塚歌劇というとベルサイユのばらのような欧米諸国の宮廷のような華やかな場所を舞台とした洋物作品のイメージで見られがちですが、日本物(和物)と呼ばれる時代劇風の作品や中国/ベトナムなどアジアを舞台にした作品も存在します。

結末で選ぶ

世の中にはハピエン厨、死ネタNGと言われるような性癖を持つ人々がいます。そんな人たちにバッドエンドを見せてしまってはトモダチ作りもバッドエンドです。ということで100% 的中というわけにはいきませんが、演出家の傾向から大体の結末は読めるので性癖が合わなそうなものは取り除きます。

思い出を作る

写真を撮る

宝塚大劇場や東京宝塚劇場には、大きなシャンデリアや初日会見を行う場所、レッドカーペットなど写真を撮りたくなる場所がたくさんあります。
そういう場所で記念写真を撮ることで思い出に残るようにしています。

宝塚大劇場正面階段
クリスマスの東京宝塚劇場
開演5分前の時にとれる幕開き写真

課金を進める

今年で110周年、清く正しく美しく、できればこの先未来永劫、せめて私が死ぬまで続いてほしいのです。ということでオタクとしては、ごくわずかでも良いので、推しに課金をしてほしい……
なので気軽に買えるグッズやお土産、幕間で食べるスイーツなどの営業をします。

  • 公演デザート:450円

  • 舞台写真2L版:340円

  • ブロマイドL版:200円

  • 公演プログラム:1000円

  • 台本付き公演写真集:1000円

  • 宝塚限定お菓子:500円~2000円前後

ランチ / ディナーに行く

公演後にランチ / ディナーに行く時は、その時見た作品とマッチしたレストランに行くようにしています。
例えば「うたかたの恋」に行った時は物語の舞台がオーストリアだったので、ドイツ / オーストリア 料理を取り扱うお店を予約しました。

好印象 がファンを増やす

基本的にヒトは「確実に良さそう」と思ったものに対してお金を出します。
さらに言えば、自身が経験して、「良いと思ったもの」「評価しているもの」に対して好意的です。つまり出会いからお支払い、そして体験するまで一貫して「好印象」であることがファンを増やすためには重要です。
なので私は宝塚アテンドをする時は、好印象を維持するためのカスタマイズを重要視しています。


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