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空き家になった実家の片付け③ どんな順番で片付けたか

空き家になった実家の片付け記録

今回は、どのような順番で実家のモノを片付けていったか?
について

これまでの内容はこちら↓

前回の記事でもちらっとお話ししましたが

実家に残っていたモノを見て
「今回は、片付けやすい場所から片付ける方が作業が進みそう」
と判断しました。

最後まで片付けて「その判断はよかった」と思いました。

片付けやすいところから始めた理由

その理由は、以下のとおり


  • 自分で片付ける場合、片付けやすい場所から作業を進める方が、途中で挫折しにくい

  • 今回は整理収納と違い、基本的に不用品の処分のため、一時的にモノを置くスペースを作る必要がない


実際に空き家になった実家を見て
「片付けやすそう」と感じたのは

  • 1階の居間や台所

残ったモノの状況から、つい最近まで生活をしていた雰囲気を感じ取ることができました。
実際に、私が片付け始める直前まで兄が暮らしていたわけですから、そう感じるのも不思議ではないですよね。

それに対して

  • 2階の兄が使っていた部屋や

  • 両親が残していたモノが収納されている押入れ

などの場所は、長い期間モノが動いていない・・・

そのため、ここを後で片付ける方がいいのでは?と判断しました。

ということで、以下の順番で片付けることに


  1. 1階居間

  2. 1階玄関前の和室

  3. 台所

  4. 風呂

  5. 2階 6畳洋室

  6. 2階 4.5畳洋室

  7. トイレとその横の廊下

  8. 1階居間横の廊下収納

  9. 玄関

  10. 外回り


1階の片付け

まずは、1階の部屋から順番に片付けました。

1階から片付けたのは、先ほどの理由以外にも、生前両親が主に生活をしていた場所で、母が元気なうちにある程度生前整理をしていたので、片付けやすいのでは?と思ったのもあります。

母が亡くなってから兄が一人で生活していたので、その分荒れ放題になっていたところはありますが・・・(笑)

荒れ放題だったのを差し引いても、1階の片付けは比較的スムーズに進んだと思います。

そして、片付けていると、私自身も忘れたり気づいてなかった、いろんなモノが出てきました。

ちなみに、こんなモノ達が出てきましたよ↓

片付けたら出てきたモノ達

学校や習い事でもらった賞状
大したものではないけど、取っておいてくれてたことがうれしかったです
独身時代に働いてた時、自分の引き出しに貼っていた磁石の名札
旧姓の「宇治」から、先輩と私が書き足してこんな名札に(笑)
もう捨てたと思ってたので、実家から出てきてビックリしました!

昔の名残も・・・

1階玄関の押入れに入っていた、古い扇風機の空箱
調べたら、昭和30年代のものでした

この箱を取り出すのが、思いの外大変だったので、押入れから出すことができずここに置かれたままだったんだと思います
大量に出てきた徳利やおちょこ
昔は法事でたくさんの人が来られていたので、その名残です

1階に母の洋服があったので、それを処分するときは、さすがに心が痛みましたが・・・
それを除いては、1階を片付けは比較的スムーズに進みました。

なぜスムーズに進んだのかを改めて考えなおしてみましたが、その理由しては

生活しているスペースには、ごみの分別に困るモノが少ないから

ではないかと考えています。

1階を片付けていたころは、ひたすら

  • 可燃ごみ

  • 不燃ごみ

に分別(高槻市の分別)

それを車で自宅へ持ち帰り、ごみの日に捨てる・・・
というのを繰り返してました。

1回でこれくらい自宅へ持ち帰ってました
改めてみると、すごい量・・・
ゴミ袋150袋くらい使ったもんな~

整理収納作業と違い、いい感じのBefore→Afterがあまり撮れずですが・・・
お見せできる範囲でのBefore→Afterご覧ください↓

食器棚のBefore
食器棚のAfter
残った食器は持ち帰って使うことに

普段のごみ分別で対応できるごみの種類だったのが、1階の片付け

しかし、2階の片付けはそうはいきませんでした。。。

2階の片付け~押入れの片付け

2階の片付け以降、特に困ったのが

  • 通常のごみ分別では捨てられいモノ

特に、トイレ横の廊下や1階居間横の廊下にあった押入れには「こんなモノまだあったの!?」というものが、思っている以上にありました。

トイレ横の廊下

掘り出し物のように謎のモノが出てきて、なかなかカオスな状況でした。。。
1階居間横の廊下収納

まさかここに、飾り棚やカラオケセットがあるとは!

この辺りまで片付けが進むと、私には意味不明なモノがいろいろ出てきました。
こうなると、さすがに片付けるのがイヤになってきます。。

おそらくですが、母が生前整理していたので、実家にあったモノの量は多くはない方だと思います。

それでも片付けの終盤は「もう片付けるのはイヤ!」って思いました。
それくらい、空き家の片付けはハードです(笑)

大きな家具・家電等は業者さんに引き取ってもらいました

通常のごみ収集や、市のクリーンセンターへ持ち込める大きさのモノは、自宅へ持って帰ったり、クリーンセンターへ持ち込む等して処分することができました。

しかし、大型の家具等は、自力でクリーンセンターへ持っていくことができないくらい大量にありました。

自力で分解してクリーンセンターへ持ち込み
というのもやりかけましたが・・・
あまりにも大量だったため、早々に引き取り業者さんにお願いすることを決断しました

実家にあった婚礼家具

家具の量も、一戸建てだと半端ない数だった

そのため、家具の処分は不用品の引き取り業者さんにお願いしました。

この時、家具以外にもいろいろ持って帰っていただき、無理なお願いも引き受けてくださったので、大変助かりました。

あと、家電リサイクル法の対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)は、家電量販店に依頼し、取り外しと回収をしていただきました。

家の外回りには こんなモノも・・・

そして、予想外に手強かったのは、家の外

手が届かないような場所に、なぜか植木鉢が・・・

他には固まったセメント等もあり、正直処分に困るようなモノが出てきました。

これは処分に困った・・・

このような処分に困るようなモノも、最終的には何とか処分でき、無事に空き家の片付けは完了!

家の中から完全にモノがなくなりました。

モノがなくなった実家の居間

スッキリしたのと同時に寂しい気持ちになりました

何とか実家の片付けは完了しましたが、中には廃棄に困るモノも出てきます。

そんな、廃棄に困るモノはどのように処分をしたか?

については、こちらでご紹介しています↓


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