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05.自分だけは自分のことを信じていたい

皆さんは自分の目標を語った時に「厳しいんじゃない?」「本当にできるの?」と否定的なコメントを受けとった事はありますか?この言葉を聞いて、その悔しさをバネにできることもありますが、その言葉を受け取った瞬間はマイナスな感情が頭から離れない時があります。そんな言葉を自分が受け取った時にいつでもこのnoteを見返して、自分を信じてあげたいと思います。また、これを読んだ人が少しでも勇気づけられたら嬉しい!

中学時代のお話

中学校時代の社会科の先生(且つ当時の部活の顧問)に「お前はどうせ勉強ができないから」と言われたことがあります。その時の私は自分に自信もなく、自分の将来に対して暗い未来しか見えなかったことから、その言葉に対して何も言い返せなかったことを鮮明に覚えています。小学校の時にいじめられた経験・実の兄の他界や、中学校の時には母にDVをし続ける父を見ていて何故自分はこんなに辛い思いをしているのか・自分は他の友達と違って幸せになれないとずっと思い込んでいました。また、父のDVから母のことを守れない自分に対してのやるなさも感じ、嫌悪感しか感じない小・中学生時代でした。自分のことを信じてあげられず、自分の暗い未来しか見えなかったのはすごく覚えています。

ターニングポイントである高校時代

勉強が出来なかった私は第一志望の公立高校にも落ち、当時英語に力を入れていた私立高校に入学。そこで出会った高校の先生との出会いが私のターニングポイントとなりました。暗かった私に対して、先生は常に「橋本さんなら出来る。自分の可能性を信じてまずは挑戦してみて。」とずっと伝え続けてくれていました。その先生の応援もあり、私は高校留学に挑戦することに。語学留学で「日本人留学生の中で一番上のクラスになる」という目標を掲げ、まずは挑戦してみることに。最初のクラス分けテストでは上から二番目のクラスになり、目標には達せず。これまでの私ならすぐ諦めてしまっていたけど、初めて自分を信じてくれる先生に出会い、ひたすら自分のことを信じ努力してみることに。どうやったらクラスが上がるのか先生に聞きに行き、足りないところをリストアップ。リスニング力が弱いと指摘され、家に帰ったあとはひたすらTEDTALKとシャドーイング。自分の可能性をほんのちょっと信じながら三週間継続した結果、最後の最後の週に一番上のクラスに上げてもらえることになりました。また、日本人留学生の中で代表者に任せて頂き、帰国後に全校生徒の前でプレゼンをすることに。
中学生まで勉強・部活と全部中途半端で何も出来なかった人間がここまで出来たのはちょこっとの可能性を信じてあげられていたからだと思います。
帰国後は、さらに「もしかしたら自分は頑張れば出来るのかもしれない」と思った私は高校二年生の時に英検準一級に挑戦。中学では英語が40点以下だった自分が、帰国後英検準一級に合格することが出来ました。

この経験で自分を信じ始めてから、長期インターンや大学交換留学の挑戦へ。

前回のnote(「スウェーデン留学から帰国しました!」)にあるように、語学学校の物足りなさから、大学では交換留学に挑戦することを決意。留学制度が豊富+母が母子家庭で苦労した部分を見てきて、北欧の女性の自律や働き方(福祉全般)を学ぶため、今の国際学部に入学しました。
大学二年には長期インターンシップに挑戦。「自分の可能性を信じる」ことは忘れず、インターンでも成果を残すことが出来たのはすごく嬉しかったです。

この経験から

一番このnoteで言いたいことは、自分の環境や人の意見だけに囚われず、自分だけは自分のことを信じて挑戦してみること!を大切に思っている。自分に対して、悲観する必要は無かったな。と当時のネガ期を振り返って思う。この経験から、将来は人の負を正に変えることに少しでも貢献したいと思うようになりました。就職先も、「マイナスをプラスにする」事業を持っているかをすごく重視しています。
自分がまたくじけそうになったらこのnoteを見返したいと思います!

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