13,夫にとって育児は専門外!

ある日のこと、夕方家事に追われバタバタしていたところ、夕飯づくりのさなかにリビングに寝かせていた子供が大泣きしだした。なんだかオムツかな?と思い、料理の真っただ中、手を止めづらい時だったので家にいた夫に「ごめん、ちょっと子供のオムツ見てほしいの。臭いきつかったらうんちかもしれない。手が離せたらすぐいく。」と言ったら、子供のところまでは近づいて行った夫。しかし、臭いがしたようで…「あ~、なんか臭うな。俺!オムツ交換は専門外だから!!」とその場から消えた。”何???専門外って何???”その単語に反応してしまった。自分の子供でしょ?そしたら何が専門領域なの?…と。ダメだ・・・、きっと俺は医者で子供の世話は俺の専門領域じゃないってことだわ…。信じられない。何を考えてるんだか。呆れたと同時に”もういい!!二度と頼まない!!”と思った。もう家にいても俺は医者だから…って思考なんだろうなと。さらに私の夫へのいつか離別の思いは強まった。子供のオムツ交換、哺乳瓶でのミルクとか準備して…などの育児をしてもらった記憶、本当に最後まで無かった。自分が遊びたいとき、相手したいときだけ子供にしゃべりかけていた姿しか記憶にない。

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