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元気が出てから、自分が疲れていたと知る

私はここの所、気持ち的に元気がありませんでした。それを今さっき実感しました。

ここ1ヶ月、10歳の息子が頭痛続きでした。息子が「頭痛のタネ」という話ではなく、息子、頭痛持ちなんです。加えて、生まれつきの持病もあり、頭に医療器具をインプラントしております。そんな彼に頭痛はつきものなのか、振り返れば2歳くらいから頭痛を訴えるようになりました。1ヶ月に2,3回のこともあれば、3ヶ月何もないことも。頭痛というのは本当に前置きなく訪れるので、、本当にストレスです。楽しい気分も奪っていく。

今までは月に数回の頭痛でしたが、夏休み中に暑さや旅行、帰省で疲れが溜まったのか、8月はほぼ2日に1回。そんなに強くないけど、行動を制限されるくらいには痛く。夜中に起きたりもしました。持病の方も一応調べましたが、CTには大きな変化なし。わからない日々、いきなり起こる日々、そういうのって疲れてしまいます。

さて、そんなうちの息子ですが、頭痛がない時は「体力のかたまり」かなと思うくらい小さいころから元気元気。
痩せっぽちですが、声も響くし、鼻歌とか歌ったたり、文句言ったり、とにかく賑やか。言いたいことも、バリバリ言い返してくる、、。

今日、息子が寝る時に、「おやすみー!」と元気に言いました。いつもだったら、私は一個くらい低いテンションで「おやすみー!」(はぁ、やっと寝る)と返すのですが、今日はなぜかふととっても元気に返したくなりました。息子の様に。そしたら、それを面白がった息子が「おやすみー!」を繰り返し、おやすみー!の応酬の様になりました。

そんなたわいもないやり取りでしたが、あー元気にした方がいいな!って急に思ったんです。元気にしたらいいわって。
それで、ふと、私疲れているじゃない!って気づきました。やっぱりここ1ヶ月、息子の謎の頭痛を心配して、安心したと思ったら、また心配させられての繰り返し。心がどんよりしてきておりました。

それと同時に、最近は息子のことを生意気だし、うるさいと思ってしまいがち(夏休みだし)だったけど、元気で楽しい人に見えてきたんですね笑。頭痛や持病がありながらも元気に持ち前のパワーがあるんだなって。少し頼もしいくらいに。本当に一瞬に感じた些細な気持ちだったので、気づきとして残しておこうと思いました。

写真は、バリ島レギャンビーチの夕陽。怖いくらいの綺麗さだと思います。



















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